これであなたも競馬通! これであなたも競馬通! 著:柏木集保

上がり三ハロン時計の本当の中身とは。
本を手にした私の心にガツンと衝撃が走った。だが著者名を見て納得。
やけに競馬に詳しい奴が仲間にいる ― あの日刊競馬・柏木集保が、
競馬界の趨勢から予想テクニックまで思うところを書き下ろした珠玉の一冊。
読めば、競馬はもっと面白くなる。

2005年04月30日

意外なるシーソーゲーム

 むむむ、おかしい。ストレートが全然走ってない。それに留まらずスライダーは曲がらないしカーブがまるで落ちない。酒のせいではないはず。昨昼からの気だるさを1日経ってもズルズルと引きずったままの状態だったのだ。これはもしやヤバいのか。そんな試合前の投球練習でのひとコマだった。さて、そんな状態で臨んだゲームの方は・・・


R|101310‖6
B|12121×‖7

勝 バイ男 1勝1敗

個人成績
九番ピッチャー
1.右打(左打席)
2.遊ゴロ(右打席)
3.死球(左打席)


 試合前、高らかに完封を宣言していた私だったが、そんな甘い目論見は1回表に早速打ち砕かれることとなる。2番の左打者に軽々とセンター前に運ばれると、その走者を2塁において4番をサードゴロに打ち取りチェンジ・・・しかしなんとこれをサードが悪送球。自責点ではないがスコアボードには早々と「1」が記録された。

 その後もカーブの切れのなさから要所で獲りたいときに三振が獲れない苦しいマウンドが続く。そして4回、4番の捕飛をしっかりとキャッチャーがポロリ(←忘れないようにちゃんと触れておかないと)した後の甘く入ったシュートだった。後の話では胸元に当たるようなボールになる球を要求していたようだが、インコースながらもストライクゾーンに入った棒球を一閃されると打球はレフトのはるか頭上を越えるランニングスリーランとなった。ビヨンドマックス恐るべし。


 打つ方はというと、第一打席。助っ人で来た人間のビヨンドマックスを手に試しに打席に向かったところ、情けないチップと外の吊り球にバットを止められずあっさりと追い込まれる。これは非力な私には手に負えんと自前のバットにチェンジ。「おいおい、バットのせいにしてるよ」とは味方からのヤジ。しかし3球目、扱い慣れた軽量バットを振り抜くと打球は痛烈な勢いで一・二塁間を抜けていった。ベンチから放たれる「バットのせいだった!」の声が実に微笑ましい。この後走者満塁でアホな牽制アウトになった二塁走者(自軍捕手と同一人物)が消え一・三塁から、普段はリードすらしないスタミナ温存派の私がディレードスチールを敢行。貴重な追加点を得ることに成功する。己の調子を鑑みどうしても1点が欲しかったのだろう。咄嗟の判断だった。

 その後、第二打席は右打席で引っ掛けたショートゴロ。前回の試合の2打席に続く情けない凡打。第三打席はフェンス越えを狙って打ち気満々も初球、打席前でバウンドした球をジャンプで交わそうとしたところ、残り足に当たりまさかのデッドボール。悔しくて思わずバットを投げてしまった。


 結果的になんとか逃げ切り今季初勝利を挙げることができた。しかし昨季4戦4勝、しかも最後の登板試合は準完封と言える内容だった"親しき"対戦相手に対してこの投球内容は褒められるものではなかった。やはり脂肪の付き過ぎだろうか。肩の回りと腹回りが明らかに窮屈に思える。

6回裏の×を書き忘れ

2005年通算成績
    打安二三本四死点振打率
左打席 510001100.333
右打席 310100010.333

 完全なる個人ネタなのが申し訳ないところ。人数合わせで参加していた中1のメガネのチビっ子にチェンジアップとナックルを叩かれ猛打賞を決められたことや恥人があわや柵越えかというライトオーバーの豪快な当たりを放ったことについては触れんでおこっと。


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2005年04月29日

月島 もんじゃ蔵

 突然10連休なんぞを与えられたところで前もった予定なんて5/5のかしわ記念しかないっちゅうに・・・。というわけで、なぜ話題に上ったのかわからんのだが月島にもんじゃ焼きを頬張りに行くことに。夕方17時、ようやくGW初日が幕を開けた。

ベビースターコーンもんじゃ+もち
ベビースターコーンもんじゃ+もち

 もち大好き男は何をオーダーしても必ずトッピングにもちを添えることを忘れない。もんじゃ焼きを語る上でよく出るのが「まず土手を作って・・・」というお決まりのフレースだが、いつぞやに聞いた恥人の江戸っ子の話によるとこれは月島のもんじゃに限られた逸話らしい。とはいえここは月島、しっかりとルールを踏襲してみた。

 昨秋から掲げた「(草野球の)試合前1週間は禁酒」のモットーももんじゃロードに漂う香しい匂いがすべてを忘れさせてくれる。事前にその恥人に通知したところ「明日は練習試合だからあびる優ほど飲んでいい」との許可が下りた。もんじゃ、お好み焼き、もんじゃの順に1皿1杯のノルマを忠実にクリア。

 明昼は高めに球が上擦ること間違いなし。そこを活かしてうまくリードしてくれることを期待しよう。行き先はボールに聞いてくれ!

 楽天、松坂相手に2連勝って・・・
posted by バイ男 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・グルメ・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月28日

チャンピオンズリーグ プレミア決戦 Act-1

チェルシー 0−0 リヴァプール

 でかしたリヴァプール ―― CL史上二度目となるプレミアリーグ勢同士の対決は、両軍一進一退の攻防を繰り返しスコアレスドローのまま"前半"を終えた。


 大方の予想を覆し試合のペースを握ったのはアウェイのリヴァプールの方だった。ジェラードは消え気味だったが、シャビ・アロンソを中心にバロシュ、リーセらを絡めた攻撃が小気味良い。対するチェルシーはリーグ前節で負傷したダフの代わりにグジョンセンが不慣れな左サイドに入ったことでなかなかリズムが掴めない。

 両チームとも下手は打つまいと慎重過ぎるほど慎重を重ねた序盤戦だったが、最初の決定機はチェルシーに訪れた。混戦からジョーコールが落としたボールはゴール目の前でドフリーのランパードの元へ。本人も「蹴る前に決まると思った」とコメントを残したほどのまたとないチャンス。が、ボレーでたたいた一撃は軽くクロスバーを越えていった。

 続いて前半終了間際、リヴァプールにも絶好機が訪れる。右サイドのジェラードから放たれた高速クロスをバロシュがディフェンスに競り勝ちゴール左隅に流し込む。しかしツェフがジャンプ一番身体を捻り左手でボールを払い落とす、この日最高のファインプレーを見せてゴールはならなかった。

 このツェフ?チェヒ?だが、身長2mに逼ろうかという恵まれた体格を最大限に活かし、それでいて動きは実にしなやか。胸クソ悪いがチェルシーの鉄壁のディフェンス陣はこの巨人なくして語ることはできない。現時点での世界最優秀GKと言っても過言ではないと私は思う。

 しかうしてリーグ随一のディフェンス能力を誇る両チームの一戦はお互いが凡ミスを犯すこともなく、あるべき場所に落ち着いたともいえる0対0に終わった。後半、最大の難所と見ていたロッベンの投入にもリヴァプールのディフェンスは動じることはなかった。我らがアーセナル、そしてファーディナントの相方がなかなか見つからないユナイテッドが早々と敗退し、彼らがベスト4に残っている事実を悔しいが認めざるをえない安定感だった。やはりヨーロッパを獲るならまず守備から、である。


 今季リーグ戦での同対決の2試合目に対峙したとき、リヴァプール監督・ベニテスが「私はチェルシーの弱点を知っている」と豪語していたことを思い出す。そのゲームはいいところまで押し込みながらも終了目前にしてグジョンセンに虎の子の1点を攫われ発言の真相を披露するまでには至らなかった。5.3 今こそその真価を結果として証明するときが来た。ポイントは昨季、初戦のアウェイをドローで終えながら第2戦にまさかの逆転負けを喫したアーセナルの二の轍を踏まないこと。モウリーニョの得意満面な表情が哀愁滲むホリエモン顔に様変わる瞬間を思い描きつつ次週を待つとしよう。
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2005年04月27日

東北楽天&福島競馬遠征記 vol.2

風にそよぐ岩隈

 岩隈vs清水のエース対決。息詰まる投手戦をひと目観ようと遥々フルキャストスタジアムにまで足を運んだ一行だったが、待ち受けていたのは強風に煽られ柳のようにユラユラと軸を振らし制球のまるで定まらない本拠地の無惨なエースの姿だった。

 先頭打者に粘りに粘られ10球目を安打されると立ち所にリズムを崩しあれよあれよの大乱調。一回表が終わるのに40分、そしてまさかの降板劇となった二回表までですでに1時間20分が経過していた。

 失点10。スミイチばりの緊迫した試合展開を期待していた私には当然受け入れられるすべもなくそのやり場のない焦燥感はすべてビアへと向けられていくのだった。

 対する一方のエース、清水はというと千葉マリンに比べようもなしと風に熟達した安定感で凡打の山を築いていく。以後は楽天側も替わった投手陣がよく持ちこたえていた。

 アルコールがほどよく回った私。早々に目玉を失い遅々として進まぬ試合からは急速に興味が失われていき序盤にしてスタジアム周りの見物に出たりもした。

 ゆるりと1周する頃にはゲームは中盤を終えようとしていた。なんとその後のスコアに緩みが見られない。結局この日、調子が悪かったのは当の岩隈だけだったのだ。ブレたら負け、である。


【余談】
時間なくまともな文調にまとまらず。後日修正要、と。写真で誤魔化すか。

フルキャストの5人
フルキャストの5人

懐かしの燃えプロ視点
懐かしの燃えプロ視点


さあがんばれリヴァプール!
posted by バイ男 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・グルメ・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月26日

アーセナル チェルシーの今節優勝を阻止

アーセナル 1−0 トテナム
 スコアラー:22分レジェス

 負けるか引き分けるかでチェルシーのプレミアリーグ優勝が決まってしまうこの一戦。アーセナルはベルカンプがベンチスタート、そしてアンリが依然療養中とあってスタメンにはレジェス・ファンペルシーの若いレフティーが並んだ。

 開始早々そのツートップがいきなり魅せる。ゴール前のスルーパスに飛び出したレジェスが巧みな切り返しでキーパーを交わし無人のゴールにシュート。一気に楽勝ムードに傾くものと思えたがボールはサイドネットを外から揺らしたのみだった。利き足の左でなかったのが災いした形だ。

 アーセナルの先制点は相手フリーキックからのカウンターでもぎ取ったもの。ジウベウトからセスクに渡りディフェンスラインの間から抜け出したレジェスにスルー。今度は左サイドだったこともありゴールキーパーとの1対1を利き足から冷静に決めた。

 このカウンターアタックは好調時のアーセナルの切れ味を彷彿とさせるものだった。不思議なものでチャンピオンズリーグが始まるとリーグ戦の調子までもが下降するアーセナルだが、やはりチャンピオンズリーグの試合権を失うと途端に復調の兆しを見せるのだった。また今年も、である。

 以後、どことなく冗長的な試合展開が続く。両軍とも攻守の切り替えが適宜に行われシュートも枠内に数飛ぶのだがなぜか得点気配がしない。コメントがとても淡白なのは遠征の疲労残りか、あまりにも気だる過ぎて後半開始と同時に横になり冥界への狭間を彷徨ってしまったため。ベルカンプが途中交替した瞬間にはやや意識が戻ったもののノンレム睡眠で目覚めた朝にはヘビーな惨状が待ち構えていた。

 明後日はビートルズのメロディをバックにリヴァプールへの賛歌を唱えよう。
posted by バイ男 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

東北楽天&福島競馬遠征記 vol.1

 岩隈まさかの2回炎上。翌日こちらに飛び火 ―― 新潟、札幌に続くグイッポご一行様の次なる目的地に選ばれたのが福島競馬場。私の中央競馬全10場制覇の最後を飾るべく、地元出身者2人が脇を固めそれはもう華やかなものになるはずだったのだが、その顛末は・・・。遠征においてかつてないほどのパフォーマンスの低さを露呈することとなってしまったみちのく行脚について簡単に記そう。

深紅の大優勝旗 じゃないか・・・
posted by バイ男 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・グルメ・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月23日

清原&古田の大記録達成報道の裏で

 ふと気付いたことがあったので活字にしてみよう。

 日頃のスポーツニュースではメジャーリーグ所属の日本人プレイヤーに水を開けられているプロ野球界。
「さて、続いては日本のプロ野球ですが・・・」
もはやこんな語り口が定番のフレーズとして耳慣れてしまっている。

 野茂やイチローら数えるほどだったひと昔前と違いアメリカに渡る選手が増えた今となっては、代打での出場などでもチームへの貢献があるなしに関わらずそれらのワンプレイの数だけ大幅に時間を割かれている。そのためプロ野球のハイライトに入ったときにはすでに時間は押せ押せで上位(人気)数チームの試合だけダイジェストを流して後は結果の報告のみ、そんな報道体制も珍しくなくなっていた。


 ところが、である。ここ1週間、スポーツニュースのオープニングを飾るのはそのほとんどがプロ野球で占められている。言うまでもなく清原の500本塁打と古田の2000本安打のW記録達成が目前であるからなのだが、プロ野球報道で始まるスポーツ番組に違和感を覚えた自分がまたしおらしい。

 この結果を見ると、松井やイチローといったメジャーのスタープレイヤーに対抗するためにはやはり個対個の図式で挑むしかないのかと思えてくる。とはいえ言葉は悪いが、古田や清原は今のメジャー進出が本流となる前にすでに台頭しきっていた選手であり、上原や松坂など新世代の若者の視線の先はやはりメジャーに向けられていると言うのが本筋か。ゆえに今の古豪がいなくなる4〜5年後にはメジャーの厚き壁に立ち向かえる戦士がいなくなってしまうことも十分予想しうる。さながら日本球界はメジャーリーグ予備軍の様相に・・・


 そんな危機感にも煽られたのか、昨年の球団合併問題に始まった一連の騒動の中で新球団・東北楽天は誕生した。偶然の産物というか、生き残るための必然の策というべきか、そこでは全球団が意を1つにして取り組むべき指針までもが浮き彫りになった。一人のスター選手に支えられるのではなく、チームとしてファンの基に成り立つ日本プロ野球界を目指して。そんな、ようやく芽生えた流れの中で改革の旗手ともなるべき何のしがらみもないニューフェイスはこんなことをやっているらしい。

楽天、フルスタで初の公開練習 ファンに不満の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050422-00000008-khk-toh


 安直なコメントからはファンのために徹し切れていない様がまざまざと窺える。チーム事情からしてサービスなどより自力強化に徹せねばならない焦る姿勢はわかるが、ファンサービスを謳う以上は中身のあるものにしなければ。結果が付いていなくても付いてきてくれている現在のファンがいなくなってしまったら・・・


 よく知らないジャンルに首を突っ込み、論旨が自分でもよくわからなくなってしまったが、そのフルキャストに明日行く。折りしも楽天・岩隈−ロッテ・清水と最高の舞台が用意されているようだ。点の取り合いなど見たくもない。ちょうど模範となるゲームを和田と松坂が見せてくれている。2時間でゲームセットでも構わない。だから味のある試合をぜひこの眼に魅せてくれ!
posted by バイ男 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月22日

フリースポット調査隊2 in 池袋

 先日浦和競馬に行った帰りに立ち寄り、レースリポートを書くのに利用したホットスポット使用可能カフェについて書き留めておく。

カフェドクリエ 京王プレッソイン池袋店
カフェドクリエ 京王プレッソイン池袋店

 JR池袋駅の東口(正確には西武口)から目の前の交差点を渡り、まっすぐに伸びるグリーン大通りを道なりに進むこと5〜6分ばかり。繁華街からオフィスビル街へと景観が変わって少しのところに店舗がある。

 店内は中央部で境界が設けられていて、手前が禁煙席、奥が喫煙席とはっきり分けられている。大抵が2人掛けテーブルで禁煙席は30席ほど。喫煙席については立ち入っていないので詳細は不明だが、少なくとも20席はあるように思えた。一カフェとしてはなかなか広い。加えてホテルに併設しているためか、とても清潔感があって過ごしやすかった。通信状況も良好だ。残念ながらコンセントの有無についてはチェックを怠ってしまったので情報なしであるのだが。

 同店に限らず、カフェドクリエに入ること自体が初めての体験だった私。スターバックスなどの、ダークブラウンを基調に光を抑えた落ち着いたつくりもいいが、こうした白をベースにしたスタイリッシュな空間構成も一人で作業に没頭したい時などには向いているのではなかろうか。あくまで気分的なものかもしれないが、感覚が研ぎ澄まされて集中力が沸いてくる気がした。

 客層は時間帯によって異なるのだろうが、私がいた夕刻は打ち合わせをする会社員や近隣に住むマダムに仕事あがりのOL、下校途中の高校生や年金暮らしのじい様にカップルと多種多様。とはいえ、広い店内と駅からやや離れている場所柄からして満席になることはないと思われる。また1つ居場所を見つけた。


 最後に。フレッシュネスバーガーとドトールが両脇に隣接しているのだが、もしかするとその2店舗もフリースポットとして使えるのかもしれない。それについては後日改めて機会があったときにお伝えする。
posted by バイ男 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・グルメ・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月20日

プレミアリーグ "首位攻防戦"の行方は?

 このところようやく競馬ブログらしくなってきていたのだが、ここらで再びフットボールに寄り道。今朝行われたチェルシーvsアーセナルの一戦について触れておかねばなるまい。

 試合前の段階での勝ち点差が11。もはやチェルシーのプレミアシップ獲得は時間の問題のように取り沙汰されているが両チームの現在の順位は1位と2位。そう、紛れもない首位攻防戦なのである。とはいえ、むしろ今回に限ってはロンドンのフットボールクラブの盟主の座を賭けたダービーマッチと形容した方がこの試合に臨むプレイヤーの意気込みを表すにはよりフィットしているのかもしれない。

 2−2だった上期の一戦に続いて激しいせめぎ合いとなったロンドンダービーの様子を追った。


チェルシー 0−0 アーセナル at スタンフォードブリッジ

 残された万に一つの可能性のためにも負けることは決して許されないアーセナル。しかし股関節の痛みが引かずエース・アンリが欠場。攻撃面に不安を囁かれながらのキックオフになったのだが、意外にも序盤に主導権を握ったのはアウェイのアーセナルの方だった。

 ローレン、アシュリー・コールの上がりに合わせてビエラ、ジウベウトから縦へのパスが何本も通りチャンスを演出する。決定的な場面は2回。ピレスのハーフボレーがバーをたたき、同じくピレスの右からのシュートがツェフの手を逃れ左サイドネットすぐ脇を通過していった。バイエルン戦での印象が強く残っているせいか、試合開始直後からペースを握るアーセナルを見るのは久々のような気がした。

 しかしどこか決定力に欠けるのは、アンリの不在だけが要因だったわけではないだろう。代わりにトップの位置に入ったレジェスは本来のプレースタイルを崩さずサイドに流れ気味、元々アンリもその傾向が強いため中央にスペースができるケースが多々あるアーセナルだが、今日はいつもであればそこに飛び込んでくるはずのリュングベリがいなかったからこそ攻撃に厚みが築けなかったように思える。やはりチームにとってなくてはならない貴重な戦力だ。

 そうこうしているうちに前半の30分が経過。攻めのテンポがよく、かつディフェンスの甘さを露呈する場面もなかっただけに、「もう30分かぁ、このまま終わってしまうのがもったいないな。もっと楽しませてくれよ」などと思ったものだがそれもつかの間、幾たびかあった決定機をモノにできなかったためにか、次第に流れはチェルシーへと傾いていく。


 後半、立場は呆れるくらいに逆転した。ローレン、コールのオーバーラップはまったくと言っていいほど陰を潜め、中盤でボールを奪われるケースが極端に増えた。攻撃の機会は数えるほどしかなかったものと思う。ドログバとグジョンセンを並列から縦に2枚並べるようになって以来、威力を発揮するようになったチェルスキーに戦々恐々。75分辺りの遅かりし選手交替でも流れを引き戻すことはできなかった。ドログバの、ゴールの枠をかすめるようなシュートに身を震わせることも数回。ロスタイム、ゴール前左45度のフリーキックがどうにか外れたことを確認したところでホイッスルが鳴った。


 前半の得点機に1点でも決めておけばチェルシーにシーズン2敗目を献上することができていた試合だった。対するチェルシーは結果としてシナリオ通りとも言えるドロー。山場を乗り切った今、時間の経過をただ待つだけでいい状況となってしまった。

 こちらがドローで勝ち点を伸ばせなかったとなると気になるのは当然ユナイテッドのゲーム。なんと0−1でエバートンの後塵に排しているではないか。これでその差、4ポイント。まだまだ油断はできないがチャンピオンズリーグのシード権争いにおいては視界良好。FAカップでリーグ戦の借りを返すことも忘れてはいけない。今日の収穫はジウベウトがかつてのコンディションを取り戻しつつあることがわかったことかな。
posted by バイ男 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウインRC 募集馬見学ツアー記 vol.4

 ツアー記事にはまるで関係ないが、アーセナルの試合が明朝だと思っていたら翌々朝だったようで。というわけで就寝の予定を覆して一気に最後まで書いてしまうことにした。


みんなでキャンター
何とも羨ましい5頭揃い踏みの図

 この見学ツアーは上述した調教見学とお披露目以外に、時間調整の意味も含めて随所に社長やミッドウェイファームの敏腕・宮崎場長への質問タイムが設けられている。育成のやり方や競走馬の精神面など貴重な話も出ていたが、2歳馬の品評のために足を運んでいる見学者にとっては当然それらの動向が最も気になるところとなる。

 ミッドウェイに着いて調教が始まるまでとお披露目に移るまでの間、そして帰りのバスの中と、相次いで「ブラッドの調教具合は?」「フェイムは早めに下ろせるんですか?」などの質問が威勢良く飛び交っていた。

 しかし、誰一人としてヴィーナスのことを口にする者はいなかった。他の5頭の名前は少なくとも一度は議題として挙げられていたというのに。そういえば「ヴィーナスの調教休み」というビッグニュースが車中を駆け巡ったときも面だったリアクションを取っていたのは私だけだったような・・・

 「それなら自分で聞いてみればよいのでは?」とお思いになられるところだろうがあいにく私、そのような開放的な心は幼少の頃より持ち合わせていない。このままではせっかくの機会をみすみす逃してしまうとウジウジ。

 このツアーの最終工程には例年、ヒルトンホテル成田でのバイキングという分不相応なイベントが組まれているのだが、場長は昨年同様ミッドウェイに居残りになるものと思いきや、なんと今回は特別にホテルまで来て会食を共にされるとのことだった。

 これは天の助けとばかりに会食も終了を迎え、一行がホテルの入り口に向かっているところで足を止めてもらい、個別に場長にヴィーナスについて伺った話が以下である。


 事前に配布されていた、2歳馬6頭が載っているパンフのヴィーナスのところを指差し尋ねる私。馬の名前を確認ししばしの沈黙を置いて場長が口を開いた。

リポーター「ヴィーナスはどうですか?」

場長「この馬はねぇ、バネがいい!」

思ってもみなかった賛辞のひと言にうっとりくる私。しかし直後にこう続けられた。

場長「ただ、足元がそんなに強くない。だから使い詰めにされるとどうしても苦しくなる。数使わなければ大丈夫。」

リポーター「ゑっ!? それは今後も騙し騙しやっていかないとダメってことですか?」

場長「それは我々ではなくて、厩舎の方針によるところだからなぁ」

ごもっともな話である。そこで話を現在に切り替えた。

リポーター「今日お休みしていたわけですけどそれまでの動きはどうだったんでしょう?乗り込み開始が遅れたという話もあるんですが。」

場長「いやぁ、そんなことはない。いい動きをしていたよ」

リポーター「体重が430kgと軽いのは?」

場長「なぁに、あのくらいがちょうどいいんだ」

リポーター「では走りには影響ないんですね?」

場長「大丈夫。この馬は順調に行ければ問題なしだよ」


 忙しない中での突然の飛び込みに嫌な顔せず応対していただいた場長にこの場を借りて再度お礼を言いたい。その節はありがとうございました。

 しかしそれとこれとは話が別。足元に不安があるとはこれは思ってもみないニュースだった。調教メールでは「球節に腫れがあったがもう大丈夫」などと書かれていることもあったが、それ以外にも何かと不安を抱えながらのそれこそ慎重な調整が続けられてきていることが想像に値する。

 普段なら元来が負け組気質な私は、調教をこの目で確認できなかった事実すら忘れ初志を貫き、対面まで果たしたヴィーナスの出資へと傾いてしまうところだろう。しかし今回はまだ満口まで間があり入厩メドもすぐそこという状況ではないだけにこのまま様子を見続けてみようかと今は思っている。

 焦ることはない。時間はまだたっぷりと残されているのだから。私にも、そしてヴィーナスにも。


お後がよろしいようで。長々とお付き合いいただきありがとうございました。
posted by バイ男 at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 一口馬主 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月19日

ウインRC 募集馬見学ツアー記 vol.3

 調教が終わり2歳馬がクールダウンを済ませてお色直しをしている合間に、まずは現役馬のお披露目が行われた。見学者一同が厩舎の前に人波を作り主役たちの登場を今か今かと待ち構えている。

ウインジェネシス
ウインジェネシス 牡4歳 12戦2勝

ウインレックス
ウインレックス 牡3歳 11戦1勝

ウインリゲル
ウインリゲル 牡4歳 10戦3勝

ウインペルラ
ウインペルラ 牝3歳 1戦0勝

ウインラシェーナ
ウインラシェーナ 牝6歳 21戦3勝

ウインギャラクシー
ウインギャラクシー 牡5歳 3戦1勝

 歴戦の猛者だけにどの馬ものんびりと落ち着いた素振りで、半ば見られるのに慣れているといった様相。個人的にはラシェーナの均整のとれた馬体が好みかもしれない。春の新潟からいきなり狙える出来、と場長が口を酸っぱく言っていたのははてどの馬だったか?あ、帰り道でリゲルが暴れてる・・・

 続いて、場所を厩舎の反対側扉のある洗い場の方に移していよいよ2歳馬との対面を迎える。現役馬と違い、単独での行動は馬が不安を抱き落ち着いていられないので2頭同時でのお披露目となった。

ウインブラッド
ウインブラッド(父クロフネ×母サワズソング)

ウインアズライト
ウインアズライト(父フジキセキ×母マジックショール)

ウインプレスト
ウインプレスト(父フレンチデピュティ×母レディアレグレット)

ウインソリスト
ウインソリスト(父キャプテンスティーヴ×母ゴールドウインク)

待ち焦がれたウインヴィーナス
待ち焦がれたウインヴィーナス(父ブラックホーク×母レガシーヴィーナス)

ウインフェイム
ウインフェイム(父アグネスタキオン×母リーガルウェイズ)


 ウ〜ン、ナイスなコメントが思い浮かばないのはやはり被写体としてしか対象を捉えていなかったせいなのか(言い訳)。哀しいところ。これも相方のトークに期待してしまおう。いったい私は何しに行ったんだか・・・いやいや、ヴィーナスの動きを確かめに行ったんだってば、と自戒。

 そのヴィーナス、父譲りの鼻面と腹太鼓は募集のパンフと何ら変わるものはなかった。目の前にいる限りでは疲労困憊のようには見えないが。そして馬体も430kgとは思えぬボリュームが駆けるためにはちょうどいいサイズのように見える。募集当初の頃の写真から感じた、あの華奢でロバのようだった体が見違えるようだ。今日走ってみてさえくれれば・・・


 次回は、ヒルトンでのバイキングの帰り道で場長に直接聞いた、ヴィーナスの特徴について触れてこの項を締めようと思う。明朝、大事なチェルシーとの"直接対決"が控えているので今日はこの辺で。
posted by バイ男 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 一口馬主 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

ウインRC 募集馬見学ツアー記 vol.2

 ツアーの行程は昨年と同じく、2歳馬の調教見学から在厩現役馬のお披露目、そして2歳馬のお披露目へと流れていく。ではまずは調教風景から嗜もう。

 調教はウイン勢の5頭だけでなく、他の滞在馬(おそらくこちらも2歳馬)も合わせて計20頭ほどで行われた。が、いきなり予期せぬアクシデントが起きた。馬装整備を終え馬房の反対側からゾロゾロと出てくる未来のスターホース候補生たち。ここでその中の1頭が、日頃は見ることのない我々見学者の集団に驚いたのかパニックになってしまい、乗り役を振り落として放馬してしまったのだ。幸い、従業員の方々の適切な対処でコースに出る前に取り押さえられ事なきを得たのだが、若駒育成の難しさを早くも垣間見るワンシーンとなった。

てぇへんだ〜てぇへんだ〜

 調教内容は最近の調教メールにもあるような、1周850mのダートコースをまずダグで1周、そしてほぐれてきたところでキャンターを2周のメニューである。ペースは18−18とのこと。その他大勢が先を進み、やや離れたところからこの日の"主役"であるウインの5頭が列なるフォーメーション。純白の輝きを放ち馬場に映えるダービーゼッケン(金刺繍はなし)が一際眩しい。

 コースに出ている全馬を比較対象にすると尻っぱねを繰り返す馬なども見受けられたのだが、ウイン勢に見解を絞ると一番若々しかったのはウインフェイムあたり。馬群の最後方でチョコマカと蛇行を繰り返ししばし乗り役をてこずらせているように見えた。この馬、早期デビューという触れ込みのようだが大丈夫なのか、と若干不安に思えたものだ。逆に言うとあと2ヶ月でしっかり競走ができるようになるほど、この時期の2歳馬の成長過程は目覚ましいものがあるのだろう。この馬についてはウインサイドがひたすら猛プッシュを続けていたことを付け加えておく。

 息の入りが整うと、いよいよメインディッシュとも言うべき坂路調教に移る。例によって多勢を先陣に2頭がペアを組んで1000mに延長されたコースを一心不乱に駆け上がっていく。と表現すると、レース当週の追い切り風景をオーバーラップさせてしまうところだが時節はまだ2歳春。フォームはてんでバラバラ、シャープな併せ馬とは程遠い内容で幼稚園児のお遊戯会を彷彿とさせるものだった。見学者は一堂が皆、我が子を見守るような熱い視線を注いでいる。騎乗者が並走馬との間隔や周りの状況に細心の注意を払って乗っている様子が覗えた。

ウインフェイムとウインアズライト
ウインフェイム(左)とウインアズライト

ウインブラッドとウインソリスト
ウインブラッド(左)とウインソリスト

ウインプレスト
ウインプレスト

 パドックの撮影でもそうなのだが、ファインダー越しに姿を追っているとフレームワークに夢中になるため走りの内容まで注視できていないことが自分でもよくわかる。カメラ・レンズの質向上に伴い、画像は満更でもなく写っているように見えても肝心の腕の上達がお留守になっていることは否めない。連写のコマを振り返り、各馬ともフットワークが安定していないことだけは見てとれたのだが。この辺りの詳細はじっくりと観察していたであろう、友人の項に任せたい。ただ、巨漢ゆえまだ仕上がり途上も、ウインブラッドの豪快な駆けっぷりだけは脳裏に刻みこまれた。ふと隣から漏れた声が心を撃つ。「やっぱこっちにしておけばよかったのに・・・」

 ちょうどこの坂路調教の瞬間にカメラにトラブルが発生してしまったのだが、幸い撮影は続行できたのでそれはまた別の機会に取り上げることとする。その頃、悲劇のヒロインはただ1騎、小屋に残されていた。


 次回vol.3はお披露目です。
posted by バイ男 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 一口馬主 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

中山に衝撃走る ディープインパクトまず1冠

皐月賞4コーナー
初めてムチを入れられる直前のディープインパクト

 何も発することはありませぬ。ただただ強かった。4角を望む位置で撮影に励んでいたところ、写真のワンシーンにもある武豊にムチを入れられてからの伸びが激しく、この後カメラが置き去りにされてしまったほど。

 私のPO馬・アドマイヤフジは最内スタートもうまく外に持ち出しディープをマークするように上がっていったものの、ここで一気に突き放されて結果は5着。マイネルレコルトとはわずかにクビの差でダービーへの優先出走権を手にすることができなかった。致命的。外に振られ過ぎた分の差が。この後はトライアルを使うのかな?

 マスコミが煽りに煽った成果か、ものすごい数の人間で競馬場が溢れ返っていたが主役が期待通りの走りを魅せたことで5月末までこのドラマは続いていく。競馬界待望のヒーロー出現。もう同世代とは決着が付いてしまったが無事にいってほしい。

 ん?馬券? 昨年恩恵に与った前残りBOXに妙味を感じて再び投資。だから観るレースだって言ったんだけどなぁ・・・(独り言)。

 さて来週は中央競馬全10場来場の最後を飾る福島競馬に突撃。ツギハギ馬場について予習予習。
posted by バイ男 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月16日

ウインレーシングクラブ ミッドウェイファーム募集馬見学ツアー記 vol.1

 昨年に続いて今年も上記ツアーの末席に加えさせてもらった。現2歳世代ですでに出資しているウインカスケード(父サクラバクシンオー×母イットーティアラ)は不在も、現役時代にともに辛酸を舐め合ったブラックホークの娘・ウインヴィーナス(母レガシーヴィーナス)をこの目でしかと確かめるためであった。

 今後再びあるかどうかわからないブラックホーク産駒の所有機会。「出資は1年1頭」という一口馬主立ち上げ時に掲げた訓示を打ち破り、昨年10月から毎月1万円ずつこつこつと貯めていたヴィーナス積立金を進上する価値が本当にあるのかどうか、その狭間で彷徨える毎日に決着をつけるために。さて、賽は投げられた・・・のか!?

ウインヴィーナス
ウインヴィーナス


 もったいぶって結論を先延ばしにする必要もないほど、私のシナリオはいとも容易く崩壊への縮図を辿ることになる。参加者を乗せたバスが東京駅丸の内口を出て15分、首都高湾岸線を進んでいるときだった。

 恒例のウインRC社員の方による挨拶が始まってしばらく。

社員「ここでですね、皆様に事前にお伝えしておかねばならぬことがあるのですが・・・」

 来た!昨年この同じ語り口で、当時唯一の出資馬だったウインアンセムの風邪による調教中止の報を耳にしている。隣の友人に向かって「ヤバい。来たぞ来たぞ」と鼓動が俄かに警鐘を鳴らし始めた。続けられた言葉はこうだった。

社員「レディアレグレットの仔、う〜んとつまりウインプレストですが、数日前に打った笹針の影響で本日は追い切りは行わないとの報告を受けています」

 よかった。ほっと胸を撫で下ろした。車中にいるプレストのオーナーや出資検討者には申し訳なかったが、2年連続での一頓挫など不幸以外の何物でもない。運命の悪戯の矛先がヴィーナスに向けられなかったことで、先ほどの張り詰めた一瞬の緊張が解け、ほんのり安堵の表情を浮かべた私だった。しかし・・・

社員「あと・・・」

「なにぃぃ!まだいるのか!!」聞いてない。予期していない。そして淡々とした口調でこう続けられたのだった。

社員「なお、ウインヴィーナスについては本日は疲れが溜まっているため追い切りを行わないかもしれません」

 ガビーン。こんなことがあっていいのか。私が何か悪いことをしたのだろうか。まさかの衝撃が一小市民を襲った。あまのじゃくに導かれし白羽の矢はヴィーナスにも立てられたのだった。


 以降、それまでのみなぎる覇気はどこへやら、友人に投げ掛ける言葉にポジティヴなフレーズは微塵もなかった。それもそのはず、現地に着いてから先ほどの伝達事項に対して訂正の報告が入ったからだ。

「え〜と、ウインプレストの調教は実施されるようです。というわけで、本日の追い切りは計5頭で、ということになります。」

プー プー プー ・・・ ガチャン



【追記】
 とりあえず、私の受けた1日早いディープこの上ない衝撃をまずはしたためさせてもらいました。以後、ミッドウェイファームにいた2歳馬6頭と現役馬6頭についてそれぞれ写真を掲載した上で、状況等覚えている内容を述べていければと思います。

 いやぁ、今日は参りました、ホントに。馬は生き物、誰が悪いわけでもないんですけどね。だからこそ余計に自分が・・・
posted by バイ男 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 一口馬主 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月15日

VAIO夏モデル発表

http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/index.html

 12日、SonyよりVAIOのニューモデルが公にされた。ラインナップの詳細については他に譲るとするが(見ると欲しくなってしまうため)、懸念していたのが自らの所有するtype-Tについて。

 当初2/5に発売予定だった春モデルがIntelのCPU供給不足に伴い3/19へと延期になったわけだが、購入するにあたって「もし1ヶ月後におニューのtype-Tが発表になったら・・・」という不安と脅威は都度こみ上げて止まずにいた。

 ドキドキしながら一覧表へジャンプしてみると・・・「ない!新作のtype-Tはないぞぉぉぉ〜」。大した話でないことはわかっているのだがとてもうれしかったりする。

 まもなく購入して1ヶ月。Aー7動作時のパフォーマンスはお世辞にも誉めることはできないが、ともに外出する機会もままあり、サクサク働いてくれる小さな巨人に今はとても満足している。

 さてさて、この前店舗からパンフを持って帰った友人にさっそく教えてあげよかね。
posted by バイ男 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・グルメ・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月14日

チャンピオンズリーグ 4強決定

◇バイエルンvsチェルシー
 観ていても気分が悪くなるだけのはずなのになぜか観てしまうチェルシーの試合。わずかな望みを賭してバイエルンの健闘を期待する。憎いのは当然「遠くの旧敵より近くの仇敵」なのだ。

 が、その思いをあざ笑うかのように先制点をたたき出したのはまたしてもランパードの右足だった。数年前までは頼りない中途半端なただのセンターミッドフィルダーだった男が今ではクラブ、代表ともに押しも押されぬ中心選手になっている。往年のスコールズを彷彿とさせるほど攻撃時のポジショニングが良く、まったくもって厄介な相手に育ったものである。

 後半、ゲームは一気に動きを見せるがバイエルンの怒涛の猛追も及ばずトータルスコア6−5でチェルシーが準決勝進出を決めた。前半の攻勢時に1点でも取れていれば結果も違っただろうに。


◇インテルvsミラン
 チェルシー戦が残りあと数分となったところでチャンネルを替えてみた。が、同時進行しているはずのダービーマッチの様子がおかしい。観客が右往左往しているし、何よりピッチに選手がいない。倉敷氏の言葉を拾い聞くと、スタンドから投じられた発煙筒がジーダを直撃して中断しているとのことだった。インテルサポーターが例によってまたやらかしてしまったようだ。

 試合は何分かの中断を経て再開に至ったが、すぐまた発煙筒が何本も投げ入れられ試合終了のホイッスルを聞くまでもなく打ち切りとなってしまった。イタリアは試合も鈍丁ならマナーも低調。観ていていい気はしない。シェフチェンコのビューティフルゴールも台無しになった。


◇ユヴェントスvsリヴァプール
 ヘイゼルの悲劇。20年前の傷ましき事件のことなど知る由もないが、前夜のミラノの影響も含めて、"何か"が起きるのではないかという好奇心が胸をつき見届けることにした。シナリオの大筋は貴婦人の術中にはまった過去の栄光がウノゼロ(1−0)の虜になるものと思えたが。

 この日のリヴァプールは、プレミアで一流半としての扱いを受けるようになって久しい、あのレッズではなかった。ユヴェントスのお株を奪う堅守速攻を武器にして、タレント揃いのチームに終始プレーをさせなかった。このゲームに用意されていた何かとは、80年代の王者が過去を清算し90年代のそれを打ち破る、番狂わせだったように思える。


◇PSVvsリヨン
 PKによる決着。観ていないのでなんとも言えないが、もしPSVがグループリーグ1位通過だったなら、準決勝に進出していたのはガナーズだったかもしれない。惜しい。


 今はただモウリーリョの、あの自信(虚栄心?)に満ち満ちた表情が蒼白し苦悶へと変わる瞬間が見たくて堪らない。だからこそどれだけ腹立たしくなろうとも今後もチェルシーからは目が離せぬ日々が続くだろう。



 さすがに二夜連続3時半起床は体に良くないようで。おまけに競馬後、冷え切った心と体を温める手段として採った行動が、即帰宅して入浴することではなく、池袋東口間近にある南池袋大勝軒の暖簾をくぐりラーメンで暖をとったことと、その後カフェドクリエで競馬の記事をしたためる最中、知人に召喚され新宿での飲み会に満腹の身で参戦したことだった。

 今寒気を引きずる私の背後では、今日の横浜vsヤクルト戦に行くか行かざるかの議論がたけなわを迎えている。
posted by バイ男 at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月13日

浦和桜花賞 レースリポート

 レースが終了してから3時間。カフェで悠長に記事を練る気分にはないままだが足早に振り返る。


 国内外の競馬場合わせて21箇所目の来訪地、それが今回の桜花賞の舞台・浦和競馬場だった。池袋から赤羽で乗り換えて南浦和へ。駅前から無料の送迎バスに乗ること5分ばかりで競馬場に到着。実のところ現在の我が家から一番近い競馬場が浦和ということになる。

 正門をくぐると、大井と同じ括りとされている南関所属とは思えぬ雰囲気が出迎えてくれた。宇都宮や高崎の情緒と相通ずるものを感じる。

桜の苗木プレゼント

 ちょうど桜花賞開催ということで先着300名に桜の苗木プレゼントというファンサービスをやっており、お馴染みのブルゾン姿が長蛇の列を成していた。池袋の桜は先週末、中央の桜花賞に合わせるように満開を迎え、すでに今日には葉桜へと生まれ変わっていたのだが、ここはさすが埼玉。本番を前にまだどうにかピンクの風情を保っていた。

 予想外に早く着きすぎてしまったため、春にして寒々過ぎる気候にメインレースまでやり過ごすのを苦労したがどうにかパドックの時間を迎える。そして君の登場を待ってましたと言わんばかりの雨。地方に足を伸ばして晴れ間が覗いた日をここ2年ほど知らない。


セブンチャンピオン
ド派手なマスクのセブンチャンピオン

 お目当てのセブンチャンピオンは−10kgだった。ローゼンカバリーの産駒初G1獲得に向けて問題ない仕上がりに思えた。出来如何とは関係なく、単勝と馬連総流しはすでに予約済みである。問題は3連単だった。

 浦和の1600mは発走地点が3角ど真ん中の引込み線からになるため内枠が相当有利という通説がある。理論上、一番有利であるはずの1枠1番にはセブンチャンピオンが収まっている。地方連敗中の私、あれこれ考えても仕方がないとここは運に任せて、内枠4頭のBOX(24点)にする腹積もりはすでに前夜から決めていた。4番には絶好調・内田博幸鞍上のヨウヨウ、そして2番には前述のヨウヨウと前走・浦和で行われたトライアル戦・ユングフラウ賞でワンツーを決めたインフレッタがいて、妙味もたっぷりだった。

 残る端数の600円をどこに投資するかが最大の悩みどころだった。馬連で来そうな目を押さえるか、それとも3連単でガツンと行くか。こんなときはコース経験を重視、と浦和経験のある馬を調べてもみた。6頭経験済みの中で勝ち鞍を挙げているのは3頭しかいなかった。迷いに迷って最終的に投じたのは、不良馬場を加味して、同じく道悪で実施された東京優駿2歳牝馬の2−3−4着馬のBOXとした。

 さて、結果はというと・・・

浦和桜花賞 ゴール前


 ゲートを半歩遅れたセブンチャンピオンはそれを挽回するスベもなくじりじりと差を広げられ、道中は馬群から取り残された5馬身後方を進むこととなる。これが父の天皇賞・春の再現(それでも3着だが)となればよかったが、水田のような馬場がそれを許すべくもなくブービーに尽きた。

 レースはハナを奪ったミライが1.7倍に支持されたヨウヨウを出し抜いて見事に逃げ切りを決める。2着にはヨウヨウ。3着には後方待機からまくって差したテンセイフジががんばった。

 何を隠そう、この1〜3着の3頭が浦和で勝ち鞍のある唯三の馬たちだったのである。デビュー2連勝を飾るも休養明け後が本調子になく前走の大敗が嫌われたミライが10番人気、そして最近乗れている石崎jr・駿騎乗のテンセイフジが最低の11番人気で、3連単はなんと243670円を記録した。


 逃した魚は過去のどんな偶然的産物よりも大きい、オマエの未来に洋々などないというメッセージだった。埼玉の桜は信念を持つべきものの懐にのみ微笑みかけたのである。
posted by バイ男 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月12日

英皇太子再婚、競馬に負ける

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000024-san-int

 昨日のこと。Yahooのトップニュースから記事のタイトルだけを見て、プレミアリーグの多くのフットボーラーがそうであるようにチャールズもギャンブルで大損したのか!?と思ったら例の結婚式の話だった。ダービーをも凌ぐ国民的イベント・グランドナショナルに対して皇太子のアバンギャルドな再婚式が視聴率で劣ったとか。

 英国民へのアンケートで、チャールズよりもウィリアムが王位継承することを望んでいる、みたいなニュースも最近耳にした気がする。やはり件の騒動で染み付いた不信感は簡単には拭えないのだろう。加えて、女王が残したコメントがこれまた皮肉なことこの上ない。周囲の批判にふさぎこんでまで愛を成就させたいのならいっそのこと駆け落ちでもしてしまえばいいのに、と思ったり。そんな度胸ないか。


2005年グランドナショナル
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi
/other_sports/horse_racing/4428315.stm


 ローマ法王の逝去で1日延びた結婚式と同日に行われたレースの方は、時流を反映してか、しっかりと英国王室の象徴であるロイヤルのつく馬(Royal Auclair)が2着に飛び込んだようだ。勝った馬は落馬した昨年からのリベンジを果たした格好。このレースも一度は生で味わいたいレースの1つである。

 あ、書いてて気づく。BBCってことは生中継で観れたんだ・・・大いなる不覚でござい。
posted by バイ男 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月11日

ホワイトハウスコックスの別注ウォレット

 もうかれこれ5年半の付き合いになる。ご主人様が自暴自棄に陥り、泥酔してどれだけ己を見失ったときも頑なにそばを離れることがなかった忠義者の財布である。が、そんなこんなで矛となり盾となる日々を過ごしているうちに小銭入れ内の布地がほつれにほつれ、時として中身の小銭を隠してしまうほどの損傷を負っていた。

 そんな折り、「新しいのに替えれば」という天の声が舞い降りた。ここまで買い換えを渋っていたのはハートを捉えるような気に入ったものがなかったからに尽きるのだが、GOサインに乗って久方ぶりに市場調査に臨んだところ、以下のアイテムに心を擽られてしまった。

ホワイトハウスコックス・ウォレット UKism別注モデル
ホワイトハウスコックス・ウォレット UKism別注モデル

 2年前に初めてロンドンを訪れたとき、競馬・フットボール観戦とともにこのホワイトハウスコックス社の財布購入もその目的の1つに挙げられていた。しかしバーリントンアーケードという繁華街の店舗やハロッズなどのデパートを尋ねたものの、そのときはあいにく在庫がなく対面の機会を逸していたのである。

 これらのブライドルレザー製品としては、年を経るごとにどんどん色が濃くなり味わいが出てくるブラウンが定番なのだが、その旅行から帰国後も購入へと足を向けなかったのはブラウンに何らか(ミーハー?)の抵抗を抱いていたからなのかもしれない。

 スコットランドの名品・グレンロイヤルと迷いに迷ったが、結局は独特のカラーが決め手となりこちらに触手が動いてしまった。このベージュはどんな色合いの変化を楽しませてくれるのか。中身同様、大切に扱っていきたいものだ。くれぐれも飲み会初戦でビールをドバーっなどとしないように。

 さて、声の主は幼き頃からの大志を実らせ、今日から一社会の民として晴れの舞台に立つこととなった。今後、財布の痛みも少しは和らげられるだろうか。
posted by バイ男 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月10日

桜花賞 敗者の弁

◎ シーザリオ
○ アドマイヤメガミ
▲ エアメサイア
△ アンブロワーズ

 ら、らららっラインクラフト・・・フィリーズレビューの結果から今回は同様の位置からでは届かないと踏んでいたんだが。ゲート出たなりのポジションはなんと先頭5番手。何度も前が支えたシーザリオとは対照的で、外枠から実にスムーズなコース取りで阪神JFの借りを返すこととなった。

 そのシーザリオはコーナーの都度ズルズル下がる窮屈この上ない競馬。直線でもう無理かというところから盛り返してアタマ差の2着をキープ。前残りの流れの中でのあの脚は本物で、オークスでは再び1番人気に推されることだろう。同じスペシャルウィーク仔の同期はがんばっているのになぁ・・・

 あまりの展開の読み違えに書き残したいことがまるでない。中華街のフカヒレおこげ2400円で満足していただくこととする。
posted by バイ男 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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