これであなたも競馬通! これであなたも競馬通! 著:柏木集保

上がり三ハロン時計の本当の中身とは。
本を手にした私の心にガツンと衝撃が走った。だが著者名を見て納得。
やけに競馬に詳しい奴が仲間にいる ― あの日刊競馬・柏木集保が、
競馬界の趨勢から予想テクニックまで思うところを書き下ろした珠玉の一冊。
読めば、競馬はもっと面白くなる。

2005年06月30日

2005年上半期馬券総括

 当たってる。3着予想まで見事に当たっとる。ストロングブラッドが思いも寄らぬ人気薄だったために3連単は111倍を計上。もちろん買っておらず、地方競馬の連敗ストップの機会を棒に振った帝王賞だったわけだ。だが今日でちょうど6月も終わり、1年の半分をプラス収支で通過することができたことだけで満足、よしとしよう。そんなわけで簡単に総括を。


 回収率は125%。開幕戦で中山金杯の3連単363倍を当てて気分が良くなり普段は付けていない統計を取ってみることにしていた。結局このパーセンテージは今現在まで一度も100%を割ることがない。ピンチになると要所で3連単に救われた。合計で4本しか当たっていないもののオークスの33倍を除く3本が高配当だった。

 重賞ベースで集計すると的中本数は9/25ほど(内、3つがトリガミ)。馬連の的中もちらほら見られるがとても起死回生の一打とはなりえず、あくまでアベレージヒッターとしての働きだった。この辺りを見ても3連単の破壊力が窺い知れる。

 当たったレースを鑑みるとどれも流れを読み切ることができたレースであり、GTはひどいもので長考の末に神が宿ったフェブラリーSと堅い堅い結末となったオークスしか的中できていない。GTだからといってやみ雲に手を出したレースはすべて惨敗。言わずもがな、過去はすべて踏襲されたのだった。

 そして先にも触れたように地方競馬参戦はそのすべてが失敗。大荒れの浦和桜花賞から堅い京浜盃羽田盃までテーマもなくスムーズに空振りしているのだから手の付けようがない。ボール球に手を出すなと承知していても体が自然と前のめってしまうのだから仕方ないか。秋はJBC絡みで名古屋競馬への遠征も控えている。この地方損失費を減少させることが紛れもなく一年ベースでは勝負となってくるのだが。


 やっぱり今年前半のMVPはワッショイに限るかな。秋もまたメンバーの揃わぬトライアル時期にわんさか稼がねば。
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2005年06月29日

帝王賞 夏競馬への扉

 迷走するアドマイヤドンと地方の星アジュディミツオーを欠く上半期の総決算。G1馬4頭が出走とはいえコマ不足は否めず、古馬ダート中距離路線谷間の一戦となる。

帝王賞
 ナイキアディライト−クーリンガー
 ナイキアディライト−ユートピア
 クーリンガー−ユートピア
 タイムパラドックス−ストリングブラッド
 タイムパラドックス−トーシンブリザード

 昨年の2着馬ナイキアディライトが展開の恩恵を受けそう。私自身が川崎記念で◎に持ち上げたモエレトレジャーではハナ争いにもならないことなどすでにわかっている。単騎逃げ。ちょうど先週末の地方競馬ニュースでも「大井の2000mはスタート後の直線500mで流れが落ち着くため逃げ馬有利」とタイムリーな話題を提供していた。となると昨冬の吹雪く東京大賞典を思い浮かべ、相手にも先に行く2頭をグッチョイ。ただしアジュディミツオー>ナイキアディライトの比較から2頭の逆転(というか、アディライトの3着)もあると見る。

 先だって顧みるのは宝塚。恵まれ過ぎたタップダンスシチーが魔さかのブレーキで掲示板を逃したばかり。確固たる中心馬不在なだけに我先にと皆が早めスパートを試みた場合さすがに前はツラい。かしわ記念の再現か。しかし2戦連続して内田マジックにもがく武豊など見たくはない。


 今日は送別会の日として早くから強引に差し押さえられてしまっていたのでレースには参加できず、昨日の千葉マリンでのビアナイターも便宜上自粛せざるを得ないハメに。それなのに何のイベントもメリットもない明日がなぜか休んでいい指令。おじさん、私を予定の枠に嵌めこむのはやめとくれ。朝までコンフェデの3決と決勝のロングランを観て目を肥やすこととしよう。
posted by バイ男 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月27日

埼京線 夏の日の変態

 今朝池袋のプラットホーム、湘南新宿ライン待ちの定位置に陣取っていると反対側の埼京線の降車とともに「何してんのよ!」の甲高い声。すぐさま居合わせた駅員2人に囲まれ抵抗するでもなく私の前を50歳前後の男と、そして綺麗めなレディが駅員室へと促されていった。その顔はうろたえるでも青ざめるでもない。どことなく腐敗のオーラを漂わせ「まあ仕方ないか」とでもいったようなあっけらかんとした様子。「今朝、痴漢の現行犯逮捕を目撃した。人として情けないと思う」。こんなポスターではあの手の類いにはインパクトを与えきれないのだろう。こすずるいおっさんにスペースに飛び込ませぬよう、タイトなディフェンスに集中する私にはまあ関係のない話。そういえば昔本屋でスニーカーの甲に鏡を付けてクニクニさせてるヤツを目撃したシーンを思い出した。


 話は夏のグランプリ。ウインズに向かう途中の寄り道でお家騒動の渦中に巻き込まれるや、水道橋にたどり着けないどころか、レースを生で観ることすら叶わなかった。おかげで馬券の被害からは免れたわけだがスッとしない。

 夜、VTRを確認。ロブロイ沈没はなんとなくイメージできたがタップダンスシチーの失速は臨戦過程、枠順と余りにもすべての面で恵まれすぎたせいか。強気の哲三もさすがに2コーナーから進出しては息が保たないのも納得がいく。

 そしてスイープトウショウ。2強と2着に追い込んだハーツクライがどれも極端な競馬をする中でこの馬の取ったレース振りはまったくの正攻法。スタートを奇跡的に五分に出ると中段からロブロイを差し、なお迫るハーツを振り切ったのだから強いのひと言。安田記念でも押さえていたのに私が買わないときに来たのが何とも歯がゆい。
posted by バイ男 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月26日

朝帰り男に下された当然の裁き

N|001002‖3
Y|20027×‖11

勝敗なし バイ男 2勝2敗1S

個人成績
10番DH→ピッチャー(5回)
1.四球(左打席)
2.三振(左打席)


 決戦前夜、先週の主役を攫った某ニャンキースのツートップらと初めて一献を酌み交わすことに。渋谷〜恵比寿と快楽に酔いしれるがまま時は流れいつしか小鳥のさえずりが我々を出迎えていた。実に何年振りかのオール。通例なら途中で飽きとスタミナ切れを併発しズルズル後退するはずがこの日は見事に完遂@1人ではしゃぎ過ぎ。

 試合はこういう日に限って珍しい朝11時のプレイボールだった。6時、帰宅にあたってセットした目覚ましは8時だったがアルコール浄化中のこの身に届くわけもなく当然のごとく出遅れ。どころか10時ちょうどの運転手・ゑぐコールの鳴り終わりでようやく封神が解かれた。

「あ゛」

 時計を見て本日休場を覚悟したがダメ元御免で掛け直してみるとこれからわざわざ自宅前まで迎えに来てくれるとのこと。この上ない美談に聞こえるが、人数が11人揃っていることを知りいなくても影響ないだろ、と甘い考えを起こした私に対して、1人でも人数が減ると自分の出番が増えてしまうと、同じ分だけ前哨戦を叩いた男の余計な老婆心も少なからずあったろう。その節は大変"感謝"している。


 裸眼のまま着のみ着のままで向かった私に与えられた任務はDHだった。松井が大爆発を遂げたことで最近流行りのDesignated Hitter(指名打者)。松井が突然ブレイクしたのは怪我をした右足を無意識にかばうことで打つ瞬間に重心がその右足に流れなくなった、つまり体重が後ろに残り力を乗せられるようになったからだと聞く。これぞまさしく私が常々失敗の原因に挙げている、打ち気に逸り前のめりになって引っ掛ける原理と同じもの。スーパースターが庶民と同様の悩みを抱えているとはこれはこれは励みにもなる。私も足を負傷したら更なる飛躍が見込めるのか、と麦芽漬けの単細胞に疑問を投げ掛けるも両打ちでは端からナンセンスな話であることは言うまでもない。

 何にせよヨッパライをダイヤモンドに上げるわけにはいかないとのキャプテンの配慮か、恩にきる。対するゑぐにはスタメンショートが与えられた。正規メンバーたるものいかなる時もその責務を真っ当せねばならない。そのゑぐが早速やってくれた。2回裏、バウンドの合わない正面のショートゴロを競技を間違えたかあっさりとセンターへスルー。この無言のアピールが通じたのか、3回から代わって私がショートストップに入ることとなった。暑い。自分の元に来たポップフライに対して、帽子が邪魔だと脱ぎ捨ててみれば時刻は正午でなんと真上に太陽が。落球スレスレも万歳からブリッジへと身を投げそうな体勢でかろうじてグラブに飛び込んでくれた。

 そして5回、とうとう中継ぎとしてGO指令。気温34度。前日のビールが体力とともにどんどん蒸発していく。マウンドの掘れ型がおかしくプレート側の足置き場より前足の方が高いポジションにあり私の省エネをモットーとしたすり足投法では踏み込む足が着地点より前に地面に当たってしまう欠陥マウンド。そして先頭打者へのストレートのフォアボールでこの日の勝負は決まった。

 内野安打とエラーで早々に1点を奪われると私の登板とともに今度はセンターに入ったゑぐが何気ないセンターフライを一旦後退の後猛ダッシュして前にポロリ。当人はそのまま芝の上に横たわり息を引き取ったのだがその遺志を受け継いだ私はもっと散々な目に遭うことに。最高!と思われた内角低めのシュートを腕をたたみコンパクトに振り抜く城島のコマ打法で攻略されると、ショックを引きずるド真ん中のストレートはその後の打者にビヨンドパワーでレフトへの綺麗なアーチを描かれた。

 7失点の不甲斐ない結果にバッティングも素直に反応する。第2打席、ノースリーから追い込まれると一度はカットで凌ぐも続く外角球に空回り。今年初めての三振を喫する。ジョッキならまだしもこの日の私に金属バットは重すぎた。

 投打に渡るダブルパンチで失念寸前の私はゑぐの隣りで「オレも今日は野球嫌いになりそっス」とポツリ。しかしその後、「バイ男、今日は自責点はゼロだよ」と言われ目が点。エラーでの失点とスリーアウト機会があったところをエラーで続投となってしまったためそれ以後の失点はチャラになるとのことだった。そんな投手助けのルールがあったとは。完璧に打たれたのは事実だが気分復活するとともに改めて自らの野球の無知さを思い知ることとなった。


 助っ人のためだけに半ソデアンダーシャツとユニフォーム用ベルトを新調した私。「なんか毎週見掛けるけどニャンキース入ったの?」とベンチで煽られるのも仕方がない。その後再び車に乗り込んだ我々は前日からの反省会を兼ね「飲んだ次の日はラーメン」と言い張る私に付き合ってもらった後解散した。この2週間足らずでものすごく距離が詰まったような。無礼な発言の数々をお許しあれ。

 金曜の夜が充実しているとその週末は大抵ハッピーな心地で過ごせるもの。飲んで炎天下の野球、そしてラーメンの2時間後に別パーティーの誘いに乗り焼肉参戦の私。さすがにライス大盛りと石焼ユッケビビンバ完食までは敷居が高かった。減量します・・・

 来週は自軍で今季1発目の大一番を迎える。


2005年通算成績
    打安二三本四死失点振 打率
左打席 12300021101 .375
右打席 8302010020 .428
posted by バイ男 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 草野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月25日

宝塚記念 狙うは1年越しの美酒

 いよいよ上半期の総決算・宝塚記念。今季前半戦は冬の貯金を活かしたプラス収支が確定しているので幾分落ち着いて望むことができる。とりあえずオークス同様、過去の訓辞をひも解いてみたい。


 昨今の宝塚は些か傾向が変わってきたように思えてならない。以前までであればサンデー産駒を狙い撃ちしておれば黙っていても獲れたレースだったわけだが、ちょうどグラスワンダーが勝った辺りからか、道中の流れが一変。3角からなしくずしに脚を使う消耗戦のパターンが定着しつつある。蓄めて直線の圧倒的な爆発力に賭けるサンデー産駒にとってこれは数少ない弱点の1つ。オークス、ダービー、安田記念と過去のセオリー通りの結果が続いて表れていたが今回は認識を改める必要がありそうだ。


 自サイトでの予想大会を首位で迎えた昨年のグランプリ。当時勝春ロブロイを猛烈にプッシュし悲願の初優勝が淡い藻屑と消えたゴール前。そのとき書いた八つ当たりコメントの一部がこれ。マーベラス・バブル・ダンパ(ローゼンは5着)やスズカ・ステイ(ローゼンは着外)で決まった、SS産駒が出れば連に絡んだ時代は幕を閉じ、宝塚記念の微妙な立場を象徴するような大味なレースへと変わっている。

 大外から響く軽快なタップダンスの音に悦に入るのであれば相手は先行馬、対するロブロイが頭であれば馬単でタップへの1本勝負になろう。結論は明日の水道橋窓口まで楽しみながら引き摺ることにする。
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2005年06月23日

ウインアンセム 本日入厩

 長かった。本当に長かった。一昨年末に出資を決めてからというもの、大よそ想定されていた2歳12月の王道デビューという栄光のシナリオから遠回りすること苦節1年半。痛む脚を引きずりながらも意地だけで目指したゴールがあった。持てる実力を発揮できぬ日々に寝ワラを濡らした夜もあった。しかし、七転八倒巡りに巡って今日ついに美浦の田中清隆厩舎へ入厩の運びとなったのだ。

 最悪の状態だった頃を顧みると終い13秒の調教をこなせる今が奇跡のように思えてならない。こうしてようやくブログでも愛馬の話題を持ち出すことができる。沸々と湧き上がるこの弛まぬ思いを力に変え、念願のデビューまでなんとかこのまま無事に、無事に行ってもらいたい。

ウインアンセム セン3歳
ウインアンセム セン3歳
よく見ると無駄肉が削げ落ちてすごくシャープな体つきになっていやしないか(親馬鹿)
posted by バイ男 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 一口馬主 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

コンフェデ杯 独亜それぞれの思惑は?

 予選リーグ最終節。開催国ドイツ、そしてアルゼンチンともにここまで2戦2勝で早々と決勝トーナメント進出を確定させていたわけだが、関心をそそられたのは準決勝での対戦相手についてだった。メキシコがブラジルを破るという番狂わせを起こしたがためにグループBの1位に座るのはメキシコとなることがほぼ決定付けられている(ギリシャのコンディションがユーロ2004当時のものとはほど遠いため)。従ってこのゲームに勝利しA組1位の名誉を手にすることとはそのままセミファイナルで"ブラジルと当たる"ことを意味していた。そんな状況下に置かれすでに次のステージへの権利を手中に収めている2強がどういう作戦でこのゲームに挑むのか、そこに拘りを持って見届けたく、炎症の残る体を圧して生観戦することに決めた。

 体裁だけを取り繕って大幅にメンバーを落としてくるのか、それとも消極的な戦法に終始して無難に負けてみせるのか。しかし発表されたスタメンから自らの浅はかさを早速痛感させられることとなる。フタを開けてみればドイツはベストと思える布陣からバラック、フリンクスの2枚が欠けただけ、アルゼンチンに至ってはほぼベストメンバーであった。

 ゲーム内容も予期していたものとは異なり濃いものだった。序盤こそドイツにペースを握られアルゼンチンは形を作れず押し込まれていたが次第に勢力は拮抗へと向かった。極めつけはこのシーン。前半の何分くらいだかは覚えていないがアルゼンチンの選手(誰だか忘れた)がペナルティエリアのすぐ外でボールをもらいすぐさま反転、前を向きラストパスを放とうというその瞬間にドイツの3バックの隙間を縫ってアルゼンチンの4人の選手が一斉に飛び出したのだ。得点にこそ至らなかったもののこれぞアルゼンチンサッカーの醍醐味とも言うべきスペクタクルな仕掛けを味わい、後半10分、満足のうちに眠りに落ちたのだった。。


 結局のところワールドカップの本番でもあるまいし空虚な戴きを得るために連携を試す貴重な時間を捨ててまで小細工を弄する必要などなかったのだと。特にドイツ(というか、クリンスマン)としては自国サポーターの前で今あるべき代表の姿をわずか5戦の間にアピールせねばならない義務を背負ってもいるわけだ。そして何よりドイツもアルゼンチンも、そしてブラジルも、相手がどこであろうと絶対に自分たちが負けるはずがないという尊大なる自負を持っている。

 アーセナルの華麗で繊細なタッチのゲームストーリーとは一線を隔した代表戦。日頃クラブチームで培われた組織力に個の力を結集させて、偶発的かつ感覚的な絡み合いの中で生まれる即興的なチームプレーの数々もまた多様な美しさを秘めている。果たして、覚悟を決めたゲルマン魂を拍子抜けさせることができるのかどうか、今度はブルーイレブンの自負を窺うことにする。
posted by バイ男 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月21日

ニャンキース

 草野球の余談パート2。帰宅時、埼京線沿線(駅名忘れ)に住むキャプテンを送るついでに池袋まで同乗させてもらえることになった。前列に2人が乗り込み私は当然リアシートに収まる。実はこの2人、三遊間でコンビを組みこの日は2人して"普段は見せぬ"チョンボを再三繰り返した上、打つ方もさっぱりだったとあってもう試合最中からいつになく凹んでいた。発車後、駐車場までの沈滞したムードを引きずりながらも2人揃ってようやく重い口を動かし始めた。

「今日はひどかったねぇ」
「あぁ、あのときはもう野球が嫌いになりそうだったよ」
「バイ男さん、ごめんね」

と出てくるのは口々に反省の弁ばかり。「あんまり気にしちゃダメですよ。まあこういう日もありますって」とフォローを入れつつも哀愁にくれる2人だけの世界に深入りしないようにとそのまま存在感を消した。反省会はなおも続いていく。そして・・・


「これじゃグイッポに載せられちゃうな」

 んん? まだ新車の香り漂うスカイラインの後部座席から、小さな三角窓越しにぼんやりと外を眺めていた私の耳にスポーティなエンジン音と折り重なるように聞き慣れたフレーズが飛び込んできた、気がした。

「そうそう、ブログイッポに今日の醜態書かれるの恥ずかしいよ」

 最初は聞き間違いではないかと思ったがやはりそう口走っている。主の介していないその場で、確かに「グ」「イ」「ッ」「ポ」と。

「なんで知ってんですか!」

 ブッ飛びそうなほど慌てふためいていたものと思う。以前運転手にはスパーズとバグファイヤーとの熱戦の記事を伝えるべく、アドレスを教えた覚えがあった。しかし直接メールのやり取りすらしたことのないキャプテンまでもが見事に話に波乗りしているではないか。

「ポロリも見たし川上憲伸の完全試合を逃した1球も知ってるよ。この男がちょくちょく更新情報送ってくるんだよね」

 なんてこと。別に見られること自体に問題はないが目の前で起こっている想定外の出来事に対して、どんなにバックに振り回されても崩れることのなかったマウンド上での冷静さをこの時は簡単に失い取り乱してしまっていた。キャラを見透かされたような感覚に襲われどことなく恥ずかしさまでもがこみ上げてくる。動揺する私に向かって助手席からニヤリと更なる追加点が。

「Mac miniの調子はどうですか?」

 ブログで読んだのか、はたまたサイトのコラムから拾ってきたのか、すでに書いた当人ですら忘れているような文献。散々カットで粘られた挙句に突拍子もなく痛烈なピッチャーライナーを見舞われた気分とでも言おうか。ニャンキース、敵に回すと実に手強し、である。
posted by バイ男 at 22:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 草野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月20日

 先日の草野球の余談。この試合でバッテリーを組んだ2人は正規のチームメンバーではなくともに助っ人だった。草野球は人数集めとグランド確保に多大な労力を強いられる。メンバーが少なくては試合が成立しないし、かと言って多すぎても今度は出場する機会を奪われる選手が続出することとなってしまい、チーム運営者にとってはそのバランスを保つことが手腕の見せ所となる。というわけで、ときにゲームをしているナインの半分以上が実は助っ人(他チーム所属の選手の意で必ずしも好プレーヤーというわけではない、あくまで人数合わせの面での"助っ人"が本意となる)だったりすることもある。


 さてその日の試合終了後、それまで私のことを当チームの一員であると勘違いしていた節の見えた熱血捕手さんに同じ助っ人である旨を告げると、「どこかに所属してるの?ウチで一緒にやらない?」とのお誘いをいただいた。元々が群れでの行動に馴染めぬ風来坊のような気質(我がままなだけか)の私にとってポジティブな体育会系の風はやはり暖かすぎる。例によって「運動する機会はとても貴重なので人数足りないときの助っ人であればいつでもお伺いしますよ」と伝えた。

 たったそれだけのやり取りの中で特異な感覚に曝されたところがあった。私とこの捕手さんには草野球という媒体を除くと接点が何もないのだ。始まりはいつも雨、もとい4年前、当時同じ職場で働いていた他社の人に「私、草野球のチームやってるんですけど今週ちょっと人数が集まらないから時間空いていたら来てもらえません?」。このひと言に端を発して9年振りにダイヤモンドに足を踏み入れるや、以来ずっと助っ人待遇で持てはやされてきたが今年とうとう正式にチームに加入することを決心した私。サッカーのユニフォームで自由奔放にマウンドに登らせてもらっている恩義も感じていた。

 そしてその我々のチーム運営者の、学生時代の同級生が度々助っ人として誘ってくれている今回のチームの主軸の人であり、それはそのまた知人の捕手さんとの出会いへと発展した。親密さが増せば増すほどライバルとして対峙した時の1対1の戦いがまた堪らなく待ち遠しくなる。まさに投手冥利に尽きる刹那がそこには存在する。


 まさか自分にとって野球が人と人とを結びつけるコミュニケーションツールになろうとは、八王子の原っぱで無心に白球と戯れていた頃には思いもしなかったことである。小学6年の春、少年野球チームのエースに任命されたバイ男少年は5時半にたたき起こされ、公園で鉄製のくず籠を打者に見立てたピッチング練習に毎朝駆り出されていた。やっていた内容からしてスケールの大きさこそ違えど、まかり間違っていたらばイチローとチチローならぬ「バイ男とバイ親」などと持ち上げられてスターダムにのし上がっていてもおかしくなかったのだろうと思う。如何せん努力と根性、そしてひたむきさが決定的に欠けていたためスピードの遅さとコントロールの悪さに成長が見られず実現化には到底至らなかったが、昔取った杵柄を最大限に活用してこうして野球が大好きな方々の輪に混じり草野球ライフを満喫できる今が在る。

 父の日に電話の一本もよこさぬ不忠者(府中者?)のバイ男中年だが、この場を借りてひっそりと、されど公に感謝の意を表したい。16年前の悪ガキに代わって、ありがとう。
posted by バイ男 at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 草野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月19日

鬼門

G|2400011‖8
N|1020001‖4

負 バイ男 2勝2敗1S

個人成績
9番ピッチャー
1.左打(左打席)
2.遊ゴロ(左打席)
3.遊ゴロ(右打席)


 松坂がデイゲームで結果を出せぬように、また日本代表のディフェンスが欧州列強との対戦となると必ずや致命的なミスを試合中一度は犯すように、私の場合はこの日試合を行った潮見のグランドでまったく勝てないというジンクスがある。過去これまで6戦ほど消化して全敗。接戦を僅差で落とした惜しいゲームもあったが、その大半が土のグランド特有の砂埃が風で舞い上がりハードコンタクトレンズに悪影響を及ぼし片目しか開けられず制球難で自滅というルーチンに当てはまった。助っ人の要請があるたびに「グランドは?もしかして、潮見じゃないですよね?」。そんなやり取りが毎回のお約束となっていた。しかし今回に限っては、自分の所属チームが今月活動なしということで肩慣らし&運動不足解消の意味合いも兼ねて参加することに決めたのだった。

 幸い、この日は風がなかった。適度に水を撒いた効果もあって馬場は土が絞まった予想以上にいい状態。これは安易にコンタクトのせいにはできないな、と事前準備に気を使う。過去、時間ギリギリにたどり着きウォーミングアップを数球しかできずに登板してまったくストライクが入らず初回7失点という汚点を刻んだのもこの潮見だった。しかし生兵法のストレッチをやり過ぎたためか、背中の筋を違えてしまう。昔から寝違えをよくする部位ですでに癖になってしまっていることもあるがまたもや首を右に向けられなくなった。これが左だったら一大事だったが二塁への牽制などめったにやらぬため自分を誤魔化すことにした。


 こちらの後攻でプレイボール。だが、なんと捕手がまだ現地に到着していなかった。たまたま10人いたので人数は問題なかったが急遽セカンドをキャッチャーにスイッチする慌て様。初めて見る人だったが井口のような黒光りした顔と野球愛に基づき全身から溢れんばかりに滲み出るオーラはたちまち私の信頼を勝ち得ることに成功した。何より構えたミットが見易く「パン!」と音を一際高く放つキャッチングは投手を気分良く乗せていく。

 初球。そのミットを寸分も動かさぬど真ん中にストレートが決まった。その瞬間、私の"前科"を知っている内野陣も呆気に取られたとは思うが誰よりも驚いていたのが己自身だった。その後もものすごい吸引力で吸い込まれていくかのように次々とストレートが捕手の要求するコースにズバズバっと収まっていく。立ち上がりが受難の私をして最高のスタート。エラーと内野安打の類いが絡み2失点を喫したがクリーンナップともひと通り対戦を終えた手応えからベンチに戻る道すがらこう思ったものだった。「今日こそ勝った」と。

 2回。投げども投げども打たれている気がしない。しかしボテボテのゴロは運悪く塁間を突き、野手陣のうっかりミスなども重なり走者が貯まっての大量失点。それでも普段自分のチームでの拙守プレーのオンパレードに慣らされているがためにイラ立ちも動揺もまるでなくごく淡々とマイペースで投げ続ける。とはいえ、捕手や野手のフォローには気分をほぐされるものだ。楽しんでこその草野球、そのひと言ひと言に熱投が救われる。

 中盤は三者凡退の応酬で小気味良く進んだ。均衡が崩れたのが6回一死カウントワンスリー。無四(死)球完投の志を多分に意識した球は、川上憲伸張りのクソボールで高めへと抜けた。結局このランナーがこちらの追い上げムードに水を差す追加点となり最後まで重く圧し掛かることとなる。


 クリーンヒットはなし。内野の頭を越えるライナー性の打球などついぞ一度もなかった。しかし結果は8失点。自責点は2点ほどとの話だったがこれが野球。ヘロヘロ球の相手投手が勝利に酔う傍らでこちらはまたしても湾岸のブ厚い壁に跳ね返されたのだった。

 どうも今年に入ってからカーブが望むべき落差で落ちない。塁が埋まり三振を獲りたいときに獲れず内野ゴロの間に加点を許す切ないパターン。肘が下がっているのか、背中に肉が付き過ぎて肩が回らなくなっているのか。ウイニングショットの腐敗はそのまま投手生命への危機へと繋がっていく。NANDAで特集を組んでもらいたいものだ。


 ちなみに打つ方は第一打席に痛烈なライナーで三遊間を捉えるヒット。篠塚を彷彿とさせる華麗な流し打ちはひよっこだった左打席が徐々に人並みへと近づけているようで心地よい。しかし続く打席は引っ掛けて凡ゴロ。そして最終回、先頭打者ながらも打ち気に逸り右打席へ。遅い球に十分な溜めを作れず放ったスイングはまたしてもドン詰まりのショートゴロ。右打席での打率5割キープの目標は果たせずに終わった。(でも、9番なのに打率4割超ってがんばってるな、ワイ。うふふのふ)

Nyankees_050618.jpg

2005年通算成績
    打安二三本四死失点振打率
左打席 10300011100.428
右打席 8302010020.428
posted by バイ男 at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 草野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

シーチャリオット骨折 南関東3冠制覇は夢散に

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/06/17/08.html

「うわっ」

 今朝、寝ぼけ眼の情報収集で上記ソースの見出しを発見してしまったときの悲鳴。一瞬で目が覚めた。無心のうちに声を塊として放ってしまったのは競走馬・キングカメハメハを失って以来のことになるだろうか。

 中央・地方揃って一般客をも呼び込める堂々のヒーローが誕生した今春。その矢先のアクシデントはとかく地方競馬の実害的な損失面だけを際立たせる。しかし日本競馬全体を鑑みると、シーチャリオットファン、そして生粋の地方競馬ファンには至極申し訳ない表現になってしまうが、これがディープインパクトの側に起きた事件でなくてまだ救われたと思う。4ヶ月後、無類の強さで3冠を達成するであろう超衝撃に推される形での復帰。彼が"健在"してさえいればいくらでも再進撃のための土壌は整っている。それからでも十分なほど地方競馬への波及効果が見込めることだろう。遅くはない。

 今にして思うと、"6冠生観戦"を志しながらも東京ダービーに馳せ参じることができなかったのは何らかの予兆めいた因縁だったのかもしれない。秋、完全なる姿で復帰する日を今から心待ちにしたい。デビューから40kgあまりも体重が増えたシーキングザゴールド産駒が成長期における放牧でどれだけ増量することか、畏怖にも似たものを感じる。願わくばキャニオンロマンのようにはならぬよう・・・祈ろう。
posted by バイ男 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

POG2005-06 所有馬決定

バイ男の所有馬(参加11人×10頭指名)
 1.キャプテンベガ(牡 父サンデーサイレンス×母ベガ)
 2.ビーオブザバン(牡 父King's Best×母シーズアン)
 3.トゥザダービー(牡 父サンデーサイレンス×母グレースアドマイヤ)
 4.チアズガディス(牝 父フレンチデピュティ×母チアズグレイス)
 5.バルバロ(牡 父ブラックホーク×母クラフティワイフ)
 6.クールカリッジ(牡 父サンデーサイレンス×母カービーズソング)
 7.ナイアガラ(牡 父Fantastic Light×母レーヴドスカー)
 8.ナショナルオーダー(牡 父Singspiel×母クランチーカ)
 9.コードテレグラム(牡 父フレンチデピュティ×母ダークエンディング)
 10.Legend Maker03(牡 父Kingmanbo×母Legend Maker)


 サンデーサイレンス産駒争奪最終戦にして初めて満足なドラフト結果が得られた。それは5人が競合した今季の至宝・ベガ産駒を抽選でゲットできたことはもとより、ライバルの指名傾向の分析をふんだんに加味した指名順位付けがものの見事にハマり、絶対に欲しかった自分の好み(ビーオブザバン、バルバロ、クールカリッジ)を無理のない順位で手中に収めることができた成果に基因する。SS産駒が総勢112頭と例年に比べパイが少なかったことに端を発した壮絶な奪い合いは結果的に好都合に働いた。

 どうしても欲しいリストの次点候補だった、アドマイヤウェーブ(牡 父アドマイヤベガ×母オーピーキャット)とギーニョ(牝 父サンデーサイレンス×母フェアリードール)を逃したのは残念だがそうそうすべてが思い通りには行かぬもの、まま仕方があるまい。前者にはアドマイヤベガの種牡馬としての底知れぬ可能性を洞察しアドマイヤフジと駆けた昨年のほろ苦い体験があり、後者にはトゥザヴィクトリー〜ビスクドール〜サイレントディールと繋がる一人と一族の歴史があった。

 ただ、ブラックホークの新馬戦に去来する金子馬ファンであるにも関わらず、クロフネ、キングカメハメハ、ディープインパクトとそのすべてをリストの下位(補欠)に置き去りにして数々の栄光を傍目から見送ることとなった愚かな男にとって、この金子真人所有馬で今年唯一のSS産駒であるギーニョを獲り逃したことが来年の5月に切ないウインクとなって胸に響かねばいいのだが。

 というわけで今季はこのメンバーで楽しみたい。早速紅一点のチアズガディスが函館開幕週で魅せてくれそうだ。
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2005年06月15日

関東オークス 見果てぬ夢も3度まで

 あいにくの雨。おまけに今日も行けそうにないので予想の宣言に代えて川崎にエールを送る。

関東オークス
 ★セブンチャンピオン
 ◎シールビーバック
 ○ライラプス
 ▲テンセイフジ
 △ミライ

 地方馬限定のG1でも満足な結果を挙げられない馬が中央の重賞馬相手に勝負になるのか、と今回はだいぶ懐疑的。北海道から川崎に転厩して半年、日頃調教を重ね走り慣れているコースとはいえこのメンバーを向こうに回して強気にはなれない。かすかな希望を手繰り寄せる唯一のファクターは東京2歳優駿牝馬で激走なったこの雨頼みになろうか。誰か、馬券を買える知り合いがいるなら懲りずに馬連総流しをお願いするところだが・・・

 注目はクラシックから転進して駒を進めたライラプス。道悪のクイーンCでシャープに伸びた内容とフレンチデピュティの適性からダートも克服可能とみる。ただしスイートピーSのときのような終い一辺倒の競馬ではここは取りこぼしの可能性もある。というわけで◎は中央のダートで500万下勝ちもあるシールビーバックに一応の信頼感。明確な力関係が確立していない路線だけに天気同様大荒れのケースもあるやもしれない。がんばれ、セブンチャンピオン!
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2005年06月14日

バルセロナ 日本遠征の吉と凶

ラーション!

 リーガ王者の登場に沸きあがる日産スタジアム。我々が陣取ったのはカテゴリ2(1〜4のうち2番目にランクされた席)ながらもゴールラインをバックスタンド側に伸ばした延長線上の接点となる1階席でありロケーションは絶好だった。スタンド中央部だと確かにフィールド全体を眺めるのにはちょうどいいが、ゴール前の攻防が選手の後ろからのビューとなってしまうためカメラを撮るには影になってしまう恐れがあるからだ。ここなら申し分ない。

 そしてチャンスは巡ってきた。後半、バルサ側の攻撃サイドへと陣地が変わり68分、右サイドでボールを受け取ったデコが左、左、右と華麗なフェイントで軽やかに奥のマークを外しセンタリング。狙い済ましてあげたクロスの先に、中沢を欠くマリノスディフェンス陣より頭1つ高くポニーテールが現れそのままズドン。3点目。

 直前のコーナーキック時に「どうせモッタにフォーカスしておけばいいんだろ」と判断していたのがズバリ的中した。逆サイドから放たれたクロスの軌道が手にとるように掴め見事に最高点から落下最中のモッタと、そしてジャンプするキーパーをフルスクリーンで捉えることができた。サッカーの撮影初体験だった私がバルサの勝ち越し点以上にはしゃいでいたのは言うまでもない。

 しかし・・・この5分ばかり後、コンパクトフラッシュ(以下、CF)の制御が効かなくなる。EOS20Dの初期不良がまた出たか(まだ購入時からファームウェアを更新していないため)と一旦電源を抜き挿し直すもどうやらそれが原因ではないようだ。上部の窓には「CF ERR」なる目にしたことのないコードが表示されていた。まあ仕方なしと残り時間はスペアのCFにて数枚撮影を続けた。

 試合は際どい判定のPKで同点に追いついたマリノスが健闘のドローで終えた。スタメンを大幅に欠きながらもスペクタクルなサッカーを魅せてくれたバルサ。前半はうたた寝でもしていたのではと思うほど後半は一転してピッチをところ狭しと動き回ったデコ。あれにロナウジーニョまでもが加わったらいったいどんなメタモルフォーゼを遂げるのか。バルサの攻撃側ゴールに30〜50台ともいうカメラが揃ったのに対しマリノスサイドは3つだけ。それだけの対価のあるエキシビジョンだったと自らのまとったオレンジのユニフォームに感謝を告げた。

 帰宅後、CFをカードアダプタを介してVAIOに挿すも音沙汰なし。カメラからUSB経由でアクションしても無反応。ただカメラ内の2.0インチのモニタでしか味わえない王者の雄姿。今はこのCFをどうにか救えないものかと日夜思案に暮れている、かというとそうでもないか。思い出は胸の中ですくすくと育っている。アーセナルも来ないかな。
posted by バイ男 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

POG2005-06 ドラフト開催中

ただ今ドラフトをやっております。年に一度のお祭り騒ぎでございます。
posted by バイ男 at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

東京ダービー 羽田盃のリプレイは携帯で

 昨日17時半。大井競馬直行プランへのゲート入りまで残すところあと30分と迫ったとき、悪魔の囁きが耳に木霊した。

「この調査お願いしてもいいかな?」

 和やかムードに流され安請け合いしたのが運のツキ。刻々と詰まっていく東京ダービーの発走時間に対して為すすべもない。19:26発の電車に乗れなかった瞬間、中央・南関東W3冠馬全6走生観戦を綴るはずだった冒険の書ははかなくも消えた。残されたのは「こういうときに限って当たるんだろうなぁ」との悲壮感と今にも臨界点を超えようとしている血走った般若の面だった。

 こうなったらヤケ酒に染まるしかない。ペットボトルのフタほどにかすかに残された理性でフレンドに電話。MXテレビのスピーカーに携帯を置いてもらいレース実況を伝え聞く。まだレースVTRを見てはいないが、聞いたところではマズルブラストの位置取りこそシーチャリオットの前だったこと以外、羽田盃と何ら変わらぬレース模様が思い浮かんだ。そして決まり手もまるで同じ、シーチャリオット→メイプルエイト→マズルブラスト。なんだ、外れじゃん。この結果が少し心を軽くした。

 デスクに戻ればすでに心ここにあらず。半ば強引に「今から3名なんスけど席取っておいてもらえます」と馴染みの焼き鳥屋にオファー。10分くらいで来店、のはずがあれやこれや騒いでいる間に25分ほどが経過し、ようやく店に着いた。通されたのは喧騒に沸き返る店内でぽっかりと空いた四人席。なんと備え付けテレビの目の前だった。センターサークルには柳沢と大黒。そう、日本代表戦の後半キックオフにタイムリーだったのだ。苦あれば楽あり。昨日今日とメディアで報道された店舗ほど皆が手を取り合って喜んでいたわけではなかったが、見ず知らずの人間の視線がすべて一点に注がれている渦中に自分が潜んでいる様子はなかなか心地よかった(酒が入れば何でも可?)。


 そして本日、調査の結果を出し自責ではなく顧客先のミスであることが明白に。「なんだかなぁ」とため息を付く私に前日依頼してきた上司がひと言。

「バイ男くんごめんね、実は新聞の私の今日の星座占いが『二度手間に注意』って書いてあったんだよ」

 そんな朗らかな様相で語りかけられたら昨夜の憤りなど一気に消し飛んでしまう。しかし気になったので問い直す。

「ちなみに、何座ですか?」
「射手座だよ」

 予想通りの模範解答。二度手間の運勢にいざなわれし男が二人も揃ってはそれは都合よく予定が進むはずがないだろう。競馬の予想は当たらないのにこんなときだけ当ててくれるな、○○スポーツ!
posted by バイ男 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

W杯予選?いやいや今日は東京ダービーだってある

絶対に負けられない戦いがそこにはある。

 テレビ朝日がサッカー日本代表戦のスローガンとして掲げているこの響きのよいフレーズだが、今日に限ってはシーチャリオットの方により強くあてはまる。日本代表は引き分けでもドイツ2006への一番乗りが決定するわけだが、シーチャリオットは負けることが許されない。日本ダービーのディープインパクトを超える単勝支持率でユニコーンSを快勝した、カネヒキリらが待ち受けるジャパンダートダービーでの"代理決戦"に向けて。いや、およそレース最中にバンコク並みのスコールでも降らぬかぎりまず負けないだろう。そのくらい今年3戦のパフォーマンスは南関東内では秀でている。

 問題は、当然またしても相手探しに向けられる。大井で幾ばく振りかに本命サイドの馬連を狙った先の羽田盃だったが、ここぞとばかりにマズルブラストが出遅れ。きっちりと1-3着の憂き目に遭った。シーチャリオット、というか内田博幸だがここまでこの馬を駆ったときは大体前にいる馬を2着に残す競馬をしている。初距離の今回も奇抜な乗り方はしないであろうし今度こその思いを込めて今一度勝負してみよう。出負けさえしなければ当面のライバルもメイプルエイト、折り合ったトウケイファイヤー辺りに絞れる。と言いつつ狙うのはなぜか・・・


東京ダービー
 馬連 シーチャリオット−マズルブラスト
 3連単 シーチャリオット→マズルブラスト→キョウエイペガサス
 3連単 シーチャリオット→マズルブラスト→ブラウンコマンダー
 3連単 シーチャリオット→マズルブラスト→サウンドイモン
 3連単 シーチャリオット→キョウエイペガサス→マズルブラスト
 3連単 シーチャリオット→ブラウンコマンダー→マズルブラスト
 3連単 シーチャリオット→ブラウンコマンダー→メイプルエイト(←1冠馬・別路線組・1冠2着馬のどこかで見た組み合わせをおまけに)


 差し馬で羽田盃の借りを返したい。ダービーインパクトやらのイベントがあるのに日本ダービーの馬券持ってくるの忘れた・・・

 20時からテレビ東京では肩身狭げに1時間だけのロッテvs巨人戦。これの弾き出す視聴率が一番気になるところかもしれない。今日なら23区圏ではMXといい勝負?
posted by バイ男 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(3) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

POG ドラフト必勝祈願

 POG(ペーパーオーナーゲーム)の2005-06年度ドラフトが宴もたけなわのシーズンを迎えている。ダービー翌週にあたる先週末に開催されるのが世間での主流のようだが、我々のグループでは新馬デビュー週の前週、つまり今週末に行うのが常となっている。そう、この時期は悠長に過ごしている暇などない。

 我々がサイト上で行っているそのPOGは11名参加の10頭所有でここ2年は特に縛りルールも設定せず事前リスト提出のウェーバー制でやっているが、来季の開催で6シーズン目に突入する。ちょうど、誰がどの血脈を狙いがちか、有力馬をどの指名順に持ってくるかをお互いが認識し始めたところでその駆け引きが馬選びに加えてまた過激なスパイスとなっている。元々、同じ学び舎で毎度顔を合わせていた(終わり2年は競馬場の方が多いか?)メンバーが主のため、通例では他人行儀となってしまうネット上でのドラフトも気遣いなどまるでお構いなしのリアルタイムな無礼講三昧が痛快だ。

 そんな私の戦績は2002-03年度に奇跡の優勝を成し遂げた後、ここ2年は留まることを知らず下降線の一途を辿っている。ディープインパクトの特大ハッスルに沸いた昨季など特にひどくドラフト終了時点で負けが宣告されたようなものだった。奢れる者は久しからず。期間内0勝(うち8割が故障)と大敗を喫した2001-02年度には2月から来季の所有馬の研究に躍起になり大輪の華を咲かせることができたが今回は臥薪嘗胆に過ごすまとまった時間もなく良血の波に無造作にも飲み込まれようとしている。指名馬のラインナップは今は牽制だけに留めてドラフト確定後に掲載したい。ま、SS協奏曲最終楽章の今回限りならお祭り気分でそれもまたありだろうかと思う。ただ、勝っても負けても春の夜の夢のごとし。

 そんなわけで神様ならぬベガ様、どうか私の元に降臨してください。英国直輸入の美味しい飼い葉もあげますよ。ちゃり〜ん
posted by バイ男 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

安田記念 船頭多ければ・・・

 1週間の自主放牧明けにこの難易度超ドS級のG1を当ててみろというのがいささか無理な話。展開を思い描いてもまるで勝ち馬をイメージすることができず、結局馬券は愛しのPO馬・ミラクルアドマイヤゆかりのカンパニー流しで散ってしまう。時間切れで買えず結果的に救われた愛知杯の流れから運が向いてきたと思ったものの杞憂に終わった。チューリップ、オークス、秋華賞の的中で相性のいいスイープトウショウには手が出せても、POGでも何ら興味を示すことのないホワイトウォーターアフェア産駒にはまったくのノーガードだったのだから。ま、ファンファーレの生演奏の失敗なんてものには初めてお目にかかったなぁ、と。

YasudaKinen050605_02_300n.jpg
3着と意地を見せたサイレントウィットネス

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入れ込みカメラ目線のブリッシュラック


 気が付けば今季前半に行われた関東G1にフル参戦していた自分。実に久しぶりのこと。今年の目標は「読めないレースは手を出さない」のはずだったが、終わってみればボール球まで来るG1来るG1すべてに手を出していたことになる。まあ競馬人として致し方ない光景ではある。しかしG1での成果はフェブラリーS、オークス(こちらはトリガミ)だけと振るわなかったが、最終レースでのワッショイ含むその他競走での3連単の功績が多大だったため、地方出兵での度々の損失をも補って春をプラス収支で乗り切ることができた。鬼のような1-3着、2-3着の嵐で淡く獲り逃していた汚点が減っただけでも恩の字と言える。この3連単の教示についてはいずれ文字に興したいと思ってはいる。

 リハビリ虫なので今回は馬なり単走でささ〜っとね。
posted by バイ男 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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