これであなたも競馬通! これであなたも競馬通! 著:柏木集保

上がり三ハロン時計の本当の中身とは。
本を手にした私の心にガツンと衝撃が走った。だが著者名を見て納得。
やけに競馬に詳しい奴が仲間にいる ― あの日刊競馬・柏木集保が、
競馬界の趨勢から予想テクニックまで思うところを書き下ろした珠玉の一冊。
読めば、競馬はもっと面白くなる。

2005年10月25日

ウインレジェンド 新馬勝ちおめでとう

ウインレジェンド

 とりあえず写真だけ。久々に旅大満喫、ネタ満載の京都旅日記は後日。

グイッポオーナーズクラブ
http://www.guippo.com/GOC/


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2005年10月22日

競馬が一般ニュースに先駆けて報道される日

 馬券は買っているし(しかも的中も)、アーセナルのゲームもオランダ代表戦も欠かさず観ているにも関わらずまったく記事に興せぬ時間に追われる生活。でもこの大一番だけは何を置いても見逃すことなどできない。リポートは帰還後に。

 そうだ、京都行こう。
posted by バイ男 at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月17日

決め球はカーブじゃない

 
 in 向台運動場 at 12:00 on 10/15
 
BOTTOM NINE200317-13
NYANKEES010011-3

敗 バイ男 5勝5敗1S (16試合15登板9先発8完投)

6番 ピッチャー
1.投ゴロ[左] 2.三振[右] 3.四球[右]
 


 移り気な天気予報をここまで疎ましく思ったこともあまりない。この秋最初の勝負どころは先週のはずだった。自らの所属チーム(バグ)と、助っ人として入り浸っているチーム(ニャンキース)の直接対決。しかし晴天確率が365日中最も高い日のうちの1つである体育の日に用意されたのは至極のステージを先延ばしにせんとする悪戯な濃天だった。

 この大一番に備え10月頭から酒を断ち摂生に努めた。アフター5の誘いを断り、千葉マリンの売り子なんぞ歯牙にも掛けず、回転寿司でもお茶をすすり、競馬からの帰り道もファーストフードでポテトを摘んで過ごした日々。その精進の末の降水確率100%表示に憤慨し次から次へと注がれる黄金の水をたんまりと吸収すること1週間分。そして風邪を引いた・・・

 どれだけ無念だったかをブログの更新を断つことで人知れずアピール。こうして咳を零し喉を痛め飲むことのできない状態がさらに4日続き、半月で1度しか頼らなかったビア抜き生活の効能を世に謳う場が緊急に必要とされた。が、ニャ軍のスケジュールにそれに格好の相手が都合よく用意されていた。対するは以前2回バッテリーを組んだこともある、燃える黒光り兄やんのチーム・ボトムナイン。今季のリーグ戦も終盤を迎え、自身のチームの上位リーグへの昇格を賭け手薬煉引いて待ち構えていると聞く。相手にとって不足があろうはずがなかった。


 というわけで、お馴染みのメンバー一行はゑぐカーで現地を目指す。前回の反省から2時間前集合が実践されたにも関わらずてんやわんやの珍道中のおかげで到着は集合時間はおろか、試合開始の時刻にも間に合わず。都心の車事情は恐ろしいまでに逼迫している。カンカンに怒り沸騰した審判の口をボールでも積めて塞いでやりたかったものである。

 ウォーミングアップの時間がないのはグランドレベルの雰囲気から明らかだった。車中で固く誓い合った「先行必至」の願いもゑぐがあっさりとジャンケンに敗れ水泡に帰す。こちらの事情を知って「じゃ、先行で」と容赦なく言い放った相手チームのキャプテン。勝つための常套手段とはいえ、スポーツマンシップには劣る行為だなとベンチから冷ややかな視線を送るも窮地に追い込まれたことに変わりはなかった。


「初対決だな!」

 そんな1回表。先頭打者は兄やんだった。準備不足のままマジ投げしたら肩壊すんじゃないかと恐る恐る軽めの投球練習に終始するこちらの不安を意にも介さずバッターボックスの脇で今にも獲物に飛びつかんばかりに目をギラつかせる黒豹。こんな半端な状態で投じた生半可なストライクを打たれ得意げな顔をされるのを避けるがために投球練習の延長ムードでボールを4つ重ね歩かせた。たとえ3人走者を出したとしても肩ができたところで3者凡退に抑えれば結果は同じなのである。

 しかしその目論見は簡単に覆された。この日のニャ軍は正規メンバーが4人しかおらず究極の"助っ人"として小学6年の野球未経験の児童がレフトに置いておくほど、それはもう「振〜り〜向くなよ、振り向くなよ〜」の高校サッカーのメインテーマを思わず口ずさんでしまうようなバックだった。肩が慣れてきたところで想定通り仕留めに掛かるもさすが相手も強者、そう簡単に三振は奪えず、すべて打ち取った打球ながらもアウトカウントは増えなかった。

 こうして初回に2点を失った。しかし2回はライトを守る、たまたまネット検索中にこのブログの存在を知ってしまったムギ氏のポジショニングの良さにも助けられ3人で終えた。好守のテンポは攻撃にもいいリズムを醸し出す。なんとゑぐが右中間をきれいに破るホームランを放った。このままいい流れのまま進むかに思えたが4回以降急造野手陣の足が止まったことに伴い、次々と生まれる綻びを埋め合わせることができずに大量失点。試合の趨勢は決した。


 今回は試合後、山ちゃんと助っ人で参加したカマーチョの3人で行った高田馬場の飲み屋での会話を振り返りながら試合内容にリンクさせていく。まずはこの日とうとう右打席で今季初の三振を喫してしまい打撃不振真っ只中の私とは違い、好投手から2発の快音を轟かせたカマーチョの存在感。スパーズの3番は今年初野球ながらも随時絶好調であることを結果でアピールしてみせた。ユニフォームの隙間から覗くグレーのよれよれシャツが相手を油断させたのかもしれない。

 そしてこの日初めてバッテリーを組むことのなった山ちゃんから貴重な談話を採取。

「バイ男のカーブは球質が軽いんだよね。だから要所をストレートで勝負したかったのに首振るから・・・」

 そう、この日外野に運ばれた打球のほとんどがカーブだった。宜野座高校にその命名を奪われた自慢の縦カーブをこれほど連続してミートされたことはこれまでなかった。落差十分だが落ちるタイミングが早かったとの話。しかし捉えられた経験がなかった故にコースを気にせず投じられたカーブに対して、絶対的な自信をひっぺ返すような痛烈なコメント。

 そしてこのゲームのスコアブックを見せてもらいさらにびっくり。安打を重ねられたのはスタミナ延命のため力を加減する下位打線により生まれたものでガチンコ勝負に臨んだ1〜5番まではエラーを含めすべて凡打に仕留めていたのだった。願っていた勝利も自身が3タコ(うち1つはセンターのエラー)ではさしものギラギラ兄やんの笑顔も曇りがちに映った。


 球速が遅くてどうしようもなかった男が技巧派気取りで多彩な変化球を駆使することに楽しみを見出してしばらく。本人の知らぬ間に決め球は並み居る強打者と1対1の真っ向勝負を挑むに相応しいストレートになっていたと言うのだからなんとまあ因果なものだ。6つの変化球そのすべてが見せ球なのだとしたらこれほど痛快なストーリーもないように思える。


2005年通算成績
 











出塁
長打
左打席2319600021104.315.434.315
右打席2215403050331.266.545.666

posted by バイ男 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 草野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

パ・プレーオフ テレビでは伝えないレフトスタンドの愚

これは感動もののカット

 これぞチームとファンが一丸となって掴んだ勝利だ。チケットはもちろん完売。内野の2階席までをも真っ白に染まった千葉マリンスタジアムで行われたプレーオフ第一ステージの初戦は、渾身のプレーの数々で流れを引き寄せた千葉ロッテが2−1の接戦を制した。

一面白一色の中で・・・
ChibaMarine051008_01_400wm.jpg


 話はプレイボール1時間前に遡る。突然レフトスタンドからブーイングが鳴った。続いてそれに反発するようにライトスタンドから「入れろ〜」の大コールが沸き起こる。3塁側2階席で弁当を蝕んでいた当方にはまるで理解できぬ状況。だがしばらくすると事態が飲み込めてきた。ライトスタンドに入りきれなくなった千葉ロッテファンが席を求めてレフト側になだれ込んだところ、西武側の応援団がそれを制したことに端を発したものだった。以下がその現場である。


レフトスタンドの攻防
レフトスタンドの攻防
中央の通路上で千葉マリンファンと警備員、そして西武ファンが衝突。チケットはレフト、ライト分かれておらずただ『外野自由席』として区別なく売られている。空いている席を探し求めるのは当然の流れのはずなのだが

ガラガラの応援席
ガラガラの応援席
この空いている席の分だけ、試合を生で観れていない客がいるということ。チケットを入手していながら試合を観るという正当な権利を放棄せざるを得なかったプロ野球ファンがいることが残念でならなかった。各チームのファンである前に一人の人間としてどうなんだ、この対応は

許されざる5人
許されざる5人
バックスクリーン裏に、あるべき自らの席を確保できず地団駄を踏むしかない観客が多数いる中で彼らは業務そっちのけでグランド側に正対し特等席で試合観戦。さぞや球筋がよく見えたことだろう


 騒ぎは試合開始が近づいてもまったく収まらずバックスクリーン側から3列ほどは渋々譲渡した西武ファンだったが結局満員のスタジアムの中でただレフトスタンドだけはその半分がぽっかりと席のブルーが露出した状態が続いた。国歌斉唱のトランペットもブーイングと怒号で掻き消される前代未聞の不祥事。また今日もこの愚が繰り返されるのだろうか。埼玉県民の理解ある行動に期待したい。



MARINES IS MY LIFE

 ただフィールドに目を落とすとまたとないナイスゲームが繰り広げられていた。今季10試合目の野球観戦にして武者震いがするほど楽しんだのは初めて。勝率5割を切るチームが日本一を目指してポストシーズンを戦うなどナンセンスだと思っていたが、生き残りを懸けて戦う特別な一戦は普段のペナントとはギアが一段違うスリル溢れる勝負となる。個人的には場内の雰囲気を一変させたファインプレー3連発の西岡にMVPをあげたかった。

 さながらヨーロッパのサッカースタジアムにでもいるかのようなひとまとまりの応援とブーイング。ホームとアウェイの区分けをこれほど演出できるとは、日本のプロ野球もまだまだ捨てたものではない。

おまけ
網スン様
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2005年10月07日

はじめての株

 諭吉10人のご利益。どこをどうつっつくと法に触れるのかなどの知識が現状皆無なためこの場での話の詳細はカット。本当に経済を学んでいたのか、この男は・・・すべてお忘れになって久しい。今後訪れるやもしれぬ投資生活の可能性と薄っぺらい教訓のために記念すべき第一歩をここに残しておくことにする。

 取得したのが8月末。すぐにでも売却すべきところだったがやや値が下がり目。少し様子を見ることにしてようやくひと月後に手放した。競馬ですでにギャンブルの才覚に欠けることを痛いほど刷り込まれている私。絶対に勝てるはずの処女売買にも関わらずちょっとした相場の下落に対しても「もう値は戻ってこないんじゃないか・・・」と過敏な反応を示し気が気でない毎日だった。性格が露骨にむき出しになるアトラクションだわ、ホントに。とはいえまた流れが向いたら第2ラウンド、かな。
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2005年10月06日

ウインカスケード 今月末デビューを視野

 ほほ〜なるほど、美浦はどんよりとした曇り空だったのかぁぁ。って、だから天気と気候はどうでもいいってのに・・・いつも最初の3行で注意力が散漫になるあっしであります。

 今週一番の話題は何と言っても、今月末の東京開催でデビューすることになる(かもしれない)と具体的な展望が窺えたこと。水浴びばかりでどれだけ胸板厚くしたら気が済むんだいというささやかな懸念も吹き飛ばし、やっと乗り込みを重ねて先が見える段階になってきたということだろう。「福島で降ろす」と口に出なかったことがとても嬉しい。愛馬をホーム(地元)で迎え入れるシーンはまた感慨もひと塩に違いない。あとは「思ったより仕上がりがいいので1週早く菊花賞当日の東京で・・・」とならないことを切に願うのみ(淀在中のため)。


ウインカスケード

10/2(日)
南W良 55.4〜39.9〜13.8 (3) 馬なり
単走。
10/5(水)
美浦プール 直線1回。
10/6(木)
南W稍 55.0〜39.5〜12.7 (4) 馬なり
3F併せの外、内4歳1000万下ムーンシャイン馬なりと併入。
美浦プール 直線1回。

 今朝の美浦TCの馬場開場時間、午前6時の気温は17度。降り続いていた雨は朝方のうちに止み、その後はどんよりとした雲が広がりながらも何とかその状況を保っていました。馬場状態は引き続き坂路「重」、Wコースが「稍重」、残る芝、ダート共に「不良」となっています。
 今日のウインカスケードは、ウッドコースの併せ馬で追い切りをかけられました。
 今朝は、鈴来騎手がカスケードの背に跨り、南馬場での準備運動を始めています。角馬場でのダク踏み、そして、ダートのAコースを軽めのキャンターで流すように1周した後は、追い切りを行うべくウッドコースへと移動しました。
 ここで今日の調教パートナーである4歳1000万下ムーンシャインと合流すると、カスケード、ムーンシャインの順にキャンターを行き出し、そのまま4Fからの追い切りへと突入しています。
 4F標識で先行はカスケード、そのカスケードの3馬身後ろをムーンシャインが追いかける形でのスタートとなりましたが、続く3F標識では、追走のムーンシャインがカスケードのインへ潜りこむように馬体を併せ、直線へと流れていきました。
 直線に入っても、外カスケード、内ムーンシャインの位置取りは変わらず、双方共に馬なりの手応えでゴールを目指しています。結局、カスケードは最後まで格上古馬の圧力に屈せず、ムーンシャインと併入でフィニッシュラインを通過しました。
 カスケードの追い切りタイムは、終始馬なりで4F55秒0〜39秒5〜12秒7です。そして追い切り後にはプール調教場で直線コースを1本。
 鈴木伸調教師は「今日は半マイル(4F)ぐらいから追い切りましたが、直線も外を回ったし時計も悪くないですよ。外を回ったから内にモタレるような仕草もなかったしね。ひと追いごとに素軽さも出て、順調に仕上がっています」と、カスケードの追い切りに満足している様子でした。

グイッポオーナーズクラブ
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2005年10月04日

ゼロからの打撃改革

 打てない男がいた。これまでの通算打率が実に0割(と言っても計3〜4試合での話だが)。出塁はエラーと四球だけだと本人が述べている。理由はわかっていた。バットに当たらないからだ。

 未経験者にありがちな、それこそ腸捻転にでもなりそうなフルスイングを武器に、彼はその全身に迸る気合いとは裏腹にどうぞどうぞと敵に次から次へとアウトのプレゼント攻勢をかけていた過去。どうにかしたい。彼のプレイする前向きな気持ちが萎えてしまう前に・・・。今回はそんな相棒とともに登板間隔の開いた自身の調整を兼ねて、先日埼玉の奥地で極秘の自主トレを行ったことをリポートする。


 前夜こんなものを用意してみた。東スポの紙面をちょうど一枚丸めてガムテープで四方から包みこむ。その見栄えはまるでじゃがいも。野球のやの字も知らぬ小僧を少年野球への入り口に招き入れるような気分でこさえた。だが自主トレの光景にはこんな小道具がよくマッチする。

じゃがいも
じゃがいもで満腹

 10ヶ月ぶりにグラブを持った相手と軽くキャッチボールから始め、スズメバチに追われる。目立つオランダ代表の正装に対し彼のコスチュームはいつもの日頃着慣れた黒の革物でなかったのが残念だったが、土のグランドの片隅でミットを構えてもらい私もストライクゾーンの感覚を思い出すことに精を出した。

 しばらくしてちょうど対角線上にあたるホームベース側でゲートボールの練習に励んでいた爺やが日光に負けて退散すると同時に場所を移動。まずはスイングをしてもらい、つい最近何かのテレビで見たアドバイスをひとつだけ送る。

「どんなに豪快にスイングしてもいいから顔の位置だけは固定で」

 そして高い金網目掛けてトスバッティングを開始した。手を離したら即死もありうる距離。相手の扇風機が無意味に強なことを知るだけに力む必要はないことをわかってもらい身の安全を確保する。

「頼むからバットだけは投げないで」

 こうして始めたファーストステップだったが球を4つしか作ってこなかったことにお互い不満を感じるくらい熱心に取り組んだ。周りに誰もいないのが幸いした形。他人の視線が横切りでもしたら都度恥ずかしさに胸を竦めていたかもしれない。それにしてもどこぞの嗅覚が反応しているんだか、エロ記事を包んだ球になると打球のスピードとミートの正確さ、そして目の色がてんで違っていた。4球中3度はフェンスの高い音色が聞かれるようになった辺りでトスのモーションを止めた。


 続いて、打席に入る彼に対し私はマウンドとホームベースの2/3程度の距離に立つ。軽く抛られた球をそのまま軽くバットに当てワンバウンドで投げ手に返すのが理想のティーバッティングに取り掛かった。最初はやはり当たらない。いや、バットが空を斬って後ろに球を拾いに行ってばかりだった。しかしコツを掴むと次第に前に球が飛ぶようになる。バットを持つと何かの獲物に憑依されたかのように強振しか出来ないのかと思っていたが、これがなかなかソフトタッチな技巧派で見慣れない一場面。コンスタントに捉えられることを確認してバットを休めてもらった。


 日没も迫っていた。再び捕球姿勢になってもらい今度はマウンドから持ち球をチェックする。投げにくいマウンドは初めからセットの方が安定するのか、という定説を今更ながらも発見する。

「じゃあ仕上げにフリーバッティングやりますか〜」

 正直どうなるかわからなかった。これまでのエクササイズがすべて霧消に終わる可能性すら十分にあった。しかし第一球・・・8分の力で投じたストレートが彼の回転軸を中心にして正面に弾かれると打球はそのままセンター前にライナーで運ばれていったのだ。当てた本人は顔が崩れるほどあんぐりと口を開けている、キラキラと輝く瞳とともに。

 驚くのはまだ早かった。その後投げた10球、後方へのファールとチップもあれど空振りが一度もない。ついでに外角のボール球に対して体を身動き一つさせずに見送る余裕まで。そして「これ、最後の一球にしよう」と投げたボールが再びショートの頭を越え左中間に転がるヒットとなった。


 ヨダレを垂らして眠っていた水牛の狂おしいまでの覚醒。「一番は一番ウマい人が打つんだよ」と暗示をかけ、実質2番から始まるオーダーを組んでいたこれまでの我が軍だったが、宴の席だけでなく球遊びの舞台でも名実ともにリードオフマンの座はもう譲らない。気位を満たすだけの先頭打者でないことは11月末に紛れもなく結果で証明してくれることだろう。我々のチームの不動の一番にはこんなにも頼もしい素人が君臨している。

 そして私。将来打撃コーチとして名を残す時が来たならば、「あの日が原点だった」と語ることに決めた。
posted by バイ男 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 草野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

アーセナル 10人の相手に辛勝

アーセナル 1−0 バーミンガム
 ファンペルシー81分

 前半20分辺り、リュングベリが抜け出してキーパーと1対1という決定的な場面でファールを犯した相手キャプテンに一発レッド。それまでホームながらもやや圧され気味だったアーセナルもこれで優勢に進められるだろうと誰もが思った。しかしパスが回れどシュートに至らず。シュートを放てど相手の北アイルランド人キーパーの獅子奮迅のファインセーブに幾多のゴールが阻まれた。数的優位に立ってすぐに訪れたPKもピレスが止められそのままズルズルと後半の途中まで行ってしまう展開。

 最後は故障明けのためベンチで静観予定だったベルカンプまでも投入し、ファンペルシーのミドルシュートが相手ディフェンダーに当たりコースが変わったボールがキーパーの腹の上を転がりようやく一点をもぎ取った。得点力不足―アンリ帰還までまだ3週間。どうにかしなければなるまい。


 しかし今節の問題はそこにあらず。更なる大問題が発生した。なんとアーセナルのマッチがスカパーのプレミアリーグの生中継枠から漏れたのだ。当日にこそ放映されたもののそれは試合が終了した後の録画放送。ウェストブロムウィッチ、マンU、ボルトン、リヴァプール(vs青の金満チーム)と、恐れていた日本人チーム(稲本と中田)に生中継枠を奪われる形での録画放送だった。

 先週のマンデーフットボール(フジ)でもお決まりのアナウンスに顔を向けてみれば「チェルシー」「リヴァプール」「ボルトン」「マンU」ときて次こそと思ったら「ニューカッスル(オーウェン)」が出てプレミア枠終了。スコアレスドローの一戦だったとはいえあんまりの扱いに恐怖すら覚えたものだ。

 世界一美しいフットボールも、それは華麗に繋がるパスワークの先にゴールがあってこそ。いかん、いかんぞ〜この流れは。
posted by バイ男 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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