7/21(Fri)のタイムスケジュール
*** made in ノーザンプトンの続き ***
13:00 ノーザンプトン発(国鉄)
14:00 バーミンガム着
14:20 バーミンガム発(バス)
15:00 アルドリッジ着
〜ホワイトハウスコックス社の外観見学〜
16:30 アルドリッジ発(バス)
17:10 バーミンガム着
〜競馬DVD購入〜
18:00 バーミンガム発(ヴァージントレイン)
20:00 ロンドン着
22:00 部屋で革靴に頬擦りしながら泥酔
鉄道その4

この日最大のイベントだった靴工房4社への立ち寄りノルマを全うしたのが午後1時前。この後ロンドンへ踝を返すか、さらに北へと進路を向けるか、選択肢は2つあったが後者を選択。バーミンガム行きの車両へと乗り込んだ。エアコンがなかった先ほどの車両とは居心地が雲泥の差で束の間の休息を快適に愉しむことに。しかしミネラルウォーターだと思って買ったペットボトルがガス(炭酸)入りで開けた途端に暴発し辺り一面を水浸しにしてしまったりもした。
バーミンガムニューストリート駅

ロンドンからリヴァプールやマンチェスターを目指す際の中継点とされるバーミンガムも中部地方では一番の大都市。人口もイングランドではロンドンに次ぐ第2位を誇るとのこと。
バーミンガムの街並み

歴史ある建物と今風の商用ビルが混立する街並みが面白い。どことなく雰囲気が町田に近いものを感じたのは気のせいか。
バーミンガム教会?

バーミンガムに来たことにはワケがあった。この街の郊外のとある場所を訪問したかったからだ。しかし調べではその付近を通っていた鉄道がすでに1970年代に廃線となっており今は5kmほど離れた最寄駅Walsall(ウォルサル)までしか辿り着けないことが事前にわかっていた。
バーミンガムインフォメーションセンター

そんな折り、バーミンガムの駅を降りて構内を彷徨っていると写真のi(インフォメーションセンター)を横切った。思いつきで入ってみると壁越しにはズラリと並べられたパンフレットの数々。ここで閃いた。そうか!バスを使うか、と。
アルドリッジ商店街

路線図の書いてある一枚のパンフを手にタイミング良く現れたバスへと乗り込む。しかしこちらのバスは停留所に差し掛かっても一言一句アナウンスを発しないため自分で現在地を確認して降り過ごしを防がねばならない。地図に書かれたストリートの名と車窓の風景だけを頼りにただただその瞬間を待った。
アルドリッジな景色

およそ40分ほどで目的地周辺と思しき地名に差し掛かり他の乗客らとともにバスを降りた。街の中心こそスーパーやショップが集まってはいたがものの5分も歩けば早くもこんな風景に。
アルドリッジの倉庫街

メーカーサイトの住所から場所を割り出しいざ尋ねては来たもののこんなところに本当に会社があるのかと深く抱えた疑念がこの案内板を見てホッと晴れたことを覚えている。私が日頃使っているブライドルレザーの財布や定期入れなどを全てハンドメイドで製造している革小物のブランド、ホワイトハウスコックスの本社(F1に注目)である。
ホワイトハウスコックス社前

ノーザンプトンの靴メーカーと違いどのガイドブックにも、そして個人のサイトにもファクトリーショップなる情報がなかったためただ会社を見るだけになってしまうかもなぁとわかっていながら訪れたわけだがこんな草原をくり貫いて設けられた倉庫群の一角に工場兼オフィスがあるとは思わなかった。
ホワイトハウスコックス社工場

ここで幾多の名牝、おっと、名品が製造されている。次は名刺入れが欲しいんだ。
ホワイトハウスコックス社正面

普段こんなところに一般ピーポーが出現するはずもなく不審に思われたのか、掃除のおばちゃんが入り口から突然顔を覗かせたことにびっくり。語学力が2年前の状態であればとことこ受付まで行って見学の交渉なりもできようものだが今となってはチンパンジーと人間が応対するようなものだろうと思い出を胸にしまいひっそりと姿を消した。
ヴァージントレイン

バーミンガムへと戻りこのままロンドンに直帰するのも味気ないかなと街を散策。たまたま入ったヴァージンメガストアでは「HORSE RACING'S Greatest Ever RACES」というタイトルの2枚組DVDを発見、当然購入する。中身はヨーロッパの平地と障害レースそれぞれのベストレース25本を掻き集めたものであるようだ。
通勤客に雑じって特急列車に乗車。前回ユーロスターにも乗ったし残るは蒸気機関車にでも乗れば鉄道発祥の国でほとんどのタイプの列車に乗ったことになるのではないかと思うとジーンときた。
その後無事ロンドンへ帰着し部屋で買ったばかりの宝物たちを目の前に侍らせながら乾杯。銘柄は、ここ最近飲めるようになったギネスに決めた。
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