7/22(Sat)のタイムスケジュール
*** こけら落としだ!エミレーツスタジアムの続き ***
16:15 オープニングセレモニー
〜ベンゲルによる始球式〜
〜両イレブンのウォーミングアップ〜
〜ベルカンプの引退セレモニー〜
17:00 アーセナルvsアヤックス
〜前半はプレシーズンマッチ〜
〜後半は伝説のプレイヤーたちの豪華共演〜
〜去り行く英雄にスタンディングオベーション〜
20:00 アーセナル駅発
22:00 部屋でユニフォームを抱き締めながら酩酊
ベンゲルによる始球式

エミレーツスタジアムのオープニングセレモニーのひと幕。ベンゲルが蹴った風船のボールはゆらゆらと空中を舞い直接ゴールに吸い込まれるか!と思いきや惜しくもバーを叩いた。
スタムとスネイデル

セレモニー終了後、ひと脚早くアップに出てきたアヤックスメンバーからスタムとスネイデルをキャッチ。スタムがアヤックスに移籍していたことを忘れていて一際背の高い巨人を見つけてまず驚き。昨季のエールディビジ得点王・フンテラールやマドゥロの顔がわからない・・・。
アーセナルイレブンの登場

続いてアーセナルのメンバーも登場。セスクやファン・ペルシーなどW杯出場組は休暇中のため非出場組と若手が中心。まだベルカンプの姿はなく。
ベル様〜♪

ようやくピッチに姿を現した本日の主役。歓声が沸き起こる。これが最後のゲームになると頭ではわかってはいてもそう思いたくもないところだが。
空からも歓迎

ヘリを使ったアプローチも。ロンドン市街地からも見えたかな!?
引退セレモニー

プレミアリーグに参加するチームのフラッグ、もしくはこれまでベルカンプが戦ってきた相手チームのフラッグか。そしてセレモニーはクライマックスへ。
ベルカンプ一家

一男三女と奥さんを引き連れ6人でセンターサークルに登場。
円満退社?

絵に描いたような幸せな家庭を勝手に想像してしまう。息子マイケル・ベルカンプにU世な活躍を期待。
ベルカンプの最後の90分が始まる

残されたわずかな時間、一挙手一投足その全てをこの瞳に焼き付けておきたい。
アヤックスサポーターのご乱心

試合開始直後、アヤックスのサポーターエリアから発せられたウェーブがスタジアムを1周、そしてまた1周。しかし突然左側が騒然とし始めたので見てみるとブロックのド真ん中でサポーター同士が殴り合いの乱闘を始めた様子。すぐさま警備員が集まり騒動の中心へとダイブ。数名が次々と摘み出されていった。大枚をはたいてわざわざオランダからこの試合を観戦に来たというのにもったいなさすぎる愚行。
目の前でフリーキック

主に右サイドから中盤でプレイしていたベルカンプがフリーキックを打つため左サイドに。決めろ!デニス!!しかし無念にもボールは枠の外へと外れていった。
ベルカンプとベンゲル

ベンゲルの望むべき理想の戦術を完全に理解し実現してみせたベルカンプ。自身のゴールとともに味方の才能を引き出す働きも顕著だった。アーセナルが今後更なる飛躍を遂げるためにはベルカンプの後継の早期発掘が望まれる。
お疲れデニス

後半戦に備え30分過ぎにベンチへと退いたベルカンプ。
アーセナルレジェンズ vs アヤックスレジェンズ

マッチデイプログラムには載っていたのだが雨に濡れるのがイヤで開封していなかったため知らずにいたこのスペシャルマッチの存在。なんとアーセナル、アヤックス双方に所属していた歴代のヒーローたちが集結。イアン・ライトと残留を決めてからサポーターの前に初登場となるアンリ、そしてビエラへの声援がズバ抜けていた。逆にCL決勝でアーセナルの夢を打ち砕いたライカールト、ファンブロンクホルストにはブーイング。中でも昨季終盤リーグ戦でのトテナムとの直接対決でアンフェアなゴールをお膳立てしたダーヴィッツへのものは強烈でプレイ中も45分間ずっと止むことはなかった。
最強にして最高のパートナー

お互いにその存在を最大限に認め合う二人。アンリがいたからベルカンプは安心してトップからシャドウストライカーのポジションに引き下がることができた。そしてベルカンプがいたからこそアンリは世界最高のストライカーとしての素質を開花させることができたのだ。
オーフェルマルスのドリブル突破

今もキレを失うことのないサイドから中央への切り込み。
反省デニス

ゴール前、キーパーと1対1の決定的な場面でセービングに遭いションボリするベルカンプ。これが2回目。
クライフとファンバステンの20世紀最強ツートップが実現

そんなまさか!クライフがスーツからユニフォームへと姿を変えピッチに登場。そして後半開始前の選手紹介ではコールされていなかったサプライズゲスト、ファンバステンの出場。ゴール前でトラップからボールを浮かしディフェンスを交わしてのボレー。引退から11年経過するもそのテクニックに衰えは見られなかった。対するクライフはファーストタッチでバランスを崩しヨロヨロ。
アーセナルイレブン

これは試合終了直前の出場メンバー。スタメンにはシーマン、ディクソン、ウィンターバーンやプティ、エドゥ、パーラーらの名前もあった。
アヤックスイレブン

そしてアヤックス。アーセナルのゲームを毎試合真剣に観るようになったのがスカパーを導入した21世紀以降のためレジェンズの名前を見て感動したのはむしろアヤックスサイドの方でだった。1990年代初頭のオランダ代表に魅せられフットボール(観戦)の虜になった人間にとってファンバステン、ライカールト、デブール兄弟らが並ぶラインナップはまさに涙もの。ヴィンター、ブリント、ロイなんて懐かしすぎる。中でも一番心を揺さ振られたのは地味なところでヨンク。あの優しい笑顔とベルカンプとの代表中盤のホットラインが今も心を掴んで放さないからだろう。これで一番好きなグーリットの名前があれば本当に泣いていたかも(アヤックスではなくPSV所属のため参加資格なし)。クーマンがいたら弾丸フリーキックも見たかった。
アーセナル 2-1 アヤックス

試合終了。アンリとカヌのゴールでアーセナルが勝利。しかし前半のプレシーズンマッチではフンテラールのゴールでアヤックスリード(0-1)での折り返しだったため実質的には負け?後半途中で得たPKをF.デブールがドカンとバーのはるか上に蹴り上げアーセナル勝利のためにわざと外したのも印象的。結局ベルカンプは3たび訪れた決定的なチャンスをものにできずノーゴールに終わった。全部キーパーが見え見えに倒れている方向にボールが飛ぶんだからなぁ・・・。
健闘を称え合うベルカンプとファンバステン

写真左側、オランダ代表1990年代前半のエースと後半のエース同士の抱擁。「オレだって引退直後フットボールから身を引いた時期もあったけど、オマエもちゃんと戻ってこいよ!」。そんな声が聞こえてきそうだ。
デニスとマイケル

59000人余りのファン総立ちの中、息子マイケルの手を取りスタジアムを1周するベルカンプ。
偉大なるNO.10を忘れない

もはや何も言葉にならない。できない。このベルカンプの引退を機に私のフットボール史の1つの章が区切りを迎えまた今季新たな1ページが始まるんだろうと思う。
アンリとビエラに肩車されるベルカンプ

レジェンズの中でも一番フレッシュな二人に抱えられ少し照れ気味に歓声に応えていたベルカンプ。ビエラがカットしたボールをベルカンプがワンタッチで捌きアンリがクールにゴールを決める。無敗優勝を飾った当時のアーセナルが見せた数々のカウンターはそのいずれもが絶品でまた限りなく美しかった。
"飛べないオランダ人" デニス・ベルカンプの一ファンとしてあの日あの場に立ち会えたことがどれほどうれしかったことか。もう胸は溜め切れないほどの溢れる想いでいっぱいだった。「もう今日は他に何もしなくていい。思い出作りはまた明日からでいい」とハイネケンに手を伸ばし、そして白夜の中に果てた。
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