これであなたも競馬通! これであなたも競馬通! 著:柏木集保

上がり三ハロン時計の本当の中身とは。
本を手にした私の心にガツンと衝撃が走った。だが著者名を見て納得。
やけに競馬に詳しい奴が仲間にいる ― あの日刊競馬・柏木集保が、
競馬界の趨勢から予想テクニックまで思うところを書き下ろした珠玉の一冊。
読めば、競馬はもっと面白くなる。

2006年09月05日

うちなーファイル vol.5 〜オラの父ちゃんはすごいんだ〜

オリオンビール名護工場
オリオンビール名護工場
旅は体験。外せないのが大人の社会科見学。というわけで京都のモルツ工場、山崎蒸留所に続いて今回やってきたのは地元の星・オリオンビールの製造工場。実際カルテルでも組んでるのかというくらい沖縄のどの店に行ってもおいてあるのはほぼオリオンなのだからその影響力は計り知れない。

製造ラインは休止中
仕込釜 製造ラインは休止中
見学ツアーに参加するも運が悪くこの日は製造ラインを停止させての全館清掃日。敷地の規模も大手と比べると若干小さめなためか見学時間はたったの15分だけ。ウイスキーじゃあるまいしさすがにチャー樽はないのか。残念。

至極の一杯
至極の一杯
ツアーはあっという間に終わりなだれ込みで試飲会に突入。しかし受付時にもらった1杯引換券を窓口に提示すると、やはりもらえたのはたったの1杯だけ。7:3の黄金比を完成させてもどこか物足りなさは拭えない。

オリオンカー
オリオンカー
果たしてセンスがあるのかないのか。しかしこのオリオンビール、数年前にアサヒビールと提携を結び本土への貴重な流通ルートを獲得するもその見返りにスーパードライが沖縄に流れ込んでくるようになったとか。みんな、味わいすっきりで飲みやすいオリオンビールを飲もう!

ザ・南国雲
ザ・南国雲 島へ
ただ、海辺に架かる大きな橋を渡ってみたかったから。そんな一人の呟きで隣の瀬底島へと繋がる瀬底大橋を渡る。思いついたままに振舞うこと、これも旅の醍醐味の1つ。

海洋博公園
海洋博公園マップ 海洋博公園
沖縄美ら海水族館のある日本最大(級?)の公園に到着。広い。7〜8箇所用意された駐車場の一番端に停めようものならいったい何km歩くことになったことか。公園の様子は日本というよりタイやマレーシアを意識させるもの。

イルカとマナティ
イルカ マナティ
タダなんスよ、タダ。イルカもサメもウミガメもマナティも。「お〜おるおる♪」「水族館入らんでも十分楽しめるやん」「けどなんで人がおらんのやろな〜」なんて駄弁っているとちょうどその時、奥の建物でやっていたイルカショーが大盛況で幕を閉じドッと人間の群れが後から後から溢れ出てきたのだった。見逃した・・・。

ジンベエザメと泳ぐ男
ジンベエザメ・表 ジンベエザメ・裏
もちろんちゃんと入館料払って中に入りましたよ。昨日シュノーケリングで体感した世界を今度は外から眺めてみる。しかし今までの水族館の感覚とは異なる、自分がその中で共に泳いでいるような錯覚に襲われる。堪らない。おかげで箱の中の様子をカメラに収める行為が虚しくなってしまうくらい。
そして世界最大の大きさを誇る黒潮の海ではまさにこの日の午前中に海中で直接手で触れたジンベエザメの雄大な姿も。もういい歳になる独身男4人組はサメに羨望の眼差しを向けながら通り過ぎる家族連れを横目に見ながら、「父ちゃんはこのサメと一緒に泳いだんだぞ。スゴいだろ〜」って5年後に絶対息子に自慢しようと異口同音。なんだ、実は気が合うんじゃないか、オレたち。
もう1つ。人を襲うサメというのは実はいないらしい。食えるかどうか様子見で行う試し噛みという人間にとっては非常に迷惑なアクションがありそれにやられるのだそうな。そんな超危険種はオオメジロザメとイタチザメとホホジロザメの3タイプだけ。海でこの3種を見つけたら迷わずサンダガを唱えること。これ必定。

2つの海を股にかける男
こちら東シナ海 こちら太平洋
沖縄北部にある美ら海水族館から北谷へと戻る途中、東シナ海にはこの日も美しい夕焼けが。そして一人の男の我侭を叶えるため島を横断したところに飛び込んできたのが今度は太平洋。夕日が反射したこちらの空もまたいと趣深い。

宜野座高校を訪れる男
宜野座高校
一般人、そして一介の野球人にも絶対に理解できないその訪問理由。2001年センバツに21世紀枠で出場し見事にベスト4に輝いた宜野座高校。甲子園で旋風を巻き起こしたのがこの野球部監督が代々伝授する、普通のカーブとは異なり手の平ではなく甲側を打者に向かって打ち下ろす(いわゆる裏拳)形で投げ、猛烈な回転を伴って縦に鋭く落ちるカーブだった。これが当時組まれたドキュメント番組で仰々しく「宜野座カーブ」と銘打たれたその瞬間、一人のエースが拍子抜けした。「オレが小学校の時に投げたやつじゃん・・・」。苦節十と数年、決着を付ける必要があったのだ。

宜野座高校野球部員
宜野座高校野球部員
「オラのカーブを大事にしてくれよな」。オイっ、そんな小声で言っても聞こえないだろ。男と男は背中で語り合った。悔恨は収まっていた。

たこ焼きは置いてません
たこ焼きは置いてません
高校の向かい側にあった、生徒たちがよく来るであろう店。プライベートな理由で遠回りをさせたことの報いに車中の親子に差し入れをしようと少年たちの後ろに並ぶ。並ぶ。並ぶ。おい、1人分提供するのにいつまでかかっとんねん。おっと、気を短くしてはいかんいかん。やっと出番が回ってきたところでメニューから無難なたこ焼きを注文。
「たこ焼きは置いてません」
「ゑっ・・・」
その言い切り口調、どんな主義主張も受け付けまいという琉球志士の血を継ぐ者の意志の強さなのか。気を取り直して適当に4つちょうだいと言うと、ハムカツ、串カツ、ハッシュポテト、コロッケと包んでくれて値段がなんと1枚50円。許したるで〜ばあちゃん。

高速に乗ってホテルに戻るとこの日のディナーは石垣牛とアグーの炭火焼肉。脂の乗った霜降り肉よりアグーのソーセージの方がジューシーでウマいってどういうこと!? この日の〆の言葉に、未来の息子に対してメッセージ。父ちゃんはなぁ・・・お腹の浮き輪がまたひと回り大きくなったぞぉ(>_<)
posted by バイ男 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・グルメ・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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