これであなたも競馬通! これであなたも競馬通! 著:柏木集保

上がり三ハロン時計の本当の中身とは。
本を手にした私の心にガツンと衝撃が走った。だが著者名を見て納得。
やけに競馬に詳しい奴が仲間にいる ― あの日刊競馬・柏木集保が、
競馬界の趨勢から予想テクニックまで思うところを書き下ろした珠玉の一冊。
読めば、競馬はもっと面白くなる。

2006年01月16日

アドマイヤフジ 初重賞制覇に乾杯

 日経新春杯は第3コーナー。馬群は揃って淀の下りに差し掛かる。いつもならここでワンテンポ、いや、ツーテンポは軽く他馬に先んじられ勝負の後手を踏むアドマイヤフジ。が、この日は違った。ひと脚先を進むインティライミを射程圏に捉えたままインを隈なく回ると後は不利のない外に持ち出し自慢の末脚を爆発させるだけだった。復活を期すダービー2着馬をあっさり捕まえると背後から迫るスウィフトカレントの追撃をもしっかり完封。苦手な京都で準オープンに続く連勝劇、それも重賞初制覇で飾った。

 おめでとう、元PO愛馬。天皇賞でディープインパクトに再挑戦もいいが、今も余韻が残るあの鮮烈なマイルの新馬戦を安田記念で再現してはもらえないだろうかなぁ。

アドマイヤフジ
posted by バイ男 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

新年の抱負 〜負馬投票券〜

 というか、備忘録。

 2年連続の美酒を目論んだ金杯ではヴィータローザの大駆けに遭い、暮れの東京大賞典に続いて新年早々さっそく2-3着(アサカディフィート−カナハラドラゴン)の憂き目を見た男。シンザン記念では人気上位の4頭で軽く決まりと高をくくり穴馬同士の前残りを許してしまう。東スポの脚質欄は内枠から順に「先差差差差差差差先」との表記が並び、その浮いた2頭で決着した。展開予想第一を自負する男として犯してはならないイージーミス。買えるかどうかは別にして、行った行ったの可能性くらいは疑いたかった。レースの鍵を握るのはいつの時代もまずは逃げ馬。意識の外に置いてはいけない。

 というわけで「負けを抱え」てこそ抱負。ま、昨年は待ちに待った3連単特需で久々のプラス収支を計上。今年も大いに肖りたい。
posted by バイ男 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(2) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月22日

競馬が一般ニュースに先駆けて報道される日

 馬券は買っているし(しかも的中も)、アーセナルのゲームもオランダ代表戦も欠かさず観ているにも関わらずまったく記事に興せぬ時間に追われる生活。でもこの大一番だけは何を置いても見逃すことなどできない。リポートは帰還後に。

 そうだ、京都行こう。
posted by バイ男 at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月16日

ゼンノロブロイは2着・・・

 これはないなぁ・・・インターナショナルSもいよいよレースの後半に差し掛かるかという辺りで突然グリーンチャンネルのレース映像が消滅。そのまま1分間映像は戻ることなく日本で司会進行をしていた鈴木淑子お嬢様と一緒にゴールインの瞬間を迎えてしまったじゃないか!しかもちょい差しをやられ結局ロブロイは2着敗退。

 スカパーを観ていてこちらの天気が大荒れのときなどよく受信不可能になるものの、90分あるフットボールの一場面ならまだしも、たった2分のレースの半分でタイミング悪くこんな事態が起きるなんて!しかも後方2番手に待機していたロブロイをマークしていた最後方の馬にほんのわずかだけきっちりと差し切られるんだから・・・

 勝ち馬を御したマイケル・キネーンを誉めるよりもロブロイはペリエ提督が乗らないと"ただの一流馬"に過ぎないというのが証明されてしまったかな。個人的にはこの悔しさをバネにこのままヨーロッパを転戦してもらいたいところけど・・・
posted by バイ男 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月21日

ヤマニンプレアデス いよいよデビュー

ヤマニンプレアデス 当歳時のグイッポシーン
ヤマニンプレアデス当歳時

 あれから丸2年の歳月が流れようとしている。我々が北海道牧場巡りの一環として大挙、錦岡牧場に押し寄せたときからのことになる。ヤマニンパラダイスとヤマニングローバルの見学に赴いたところ、パラダイスの02(現ヤマニンアリエル)とこのパラダイスの03(現ヤマニンプレアデス)にご対面したのだった。

 放牧場に放たれた1歳馬の中で馬群の先頭に立ち力強い駆けっぷりで真っ先に我々の元に駆け寄ってきたアリエルだったが、ここまではその秘めたる能力を発揮するのにやや苦労している節がある。それに対してプレアデスは当時、まだ離乳前で母パラダイスと母仔仲良く寄り添っていた。

このままもらってこっかの図
このままもらってこっかの図

「これ、最後のサンデーだし牡だから1億くらいするんだよなぁ」

 そんな当時の会話がまだ耳に残っている。あの小っちゃかった仔馬がいったいどんなファイトを見せてくれることか。とても懇意な対応をしていただいた牧場のスタッフの方には今でも感謝の念が尽きない。彼らの笑顔のためにも懸命な走りを見せてもらいたいと思う。日曜函館新馬戦から目が離せない。まあ他人のPO馬なんだけど。


北海道牧場巡り vol.2003
http://www.guippo.com/hokkaido/
posted by バイ男 at 19:29| Comment(1) | TrackBack(1) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月13日

切ねぇっス

 小雨混じりの気だるい朝。ふと車窓の移ろいにまどろみうたた寝してしまうと、まだ呼吸を開始して間もないフレッシュな瞳にハードコンタクトレンズが不協和音を響かせる。

 この互いが接着してしまったようなゴワゴワっとした違和感は目薬のパワーだけでは拭えない。そのため到着早々洗面所にピットインしてメンテを図ることに。その最中、寝ぼけ眼で水に晒し操っていた指からうっかりレンズが滑り落ちた。

「大丈夫。栓はしてある」

 水面を泳いでいたレンズが底に落ち着いたところを確保しようと、安心感に裏付けされた私の動きはとても緩慢だった。まもなく動きを止めた獲物目掛けて満を持して手を伸ばしたところ、イヤイヤと指を逃れるようにレンズはスライドした。そしてあろうことか栓と底面との密着部にできた、ほんのわずかな隙間にスススっと飲み込まれていったのだ。

「あっ・・・」

 腹を空かした鯉がグルテンを豪吸するがごとくまさしく一瞬の攻防だった。にも関わらずすべてがスローモーションに感じられた。例えるなら、勝負は決まったと思い込み楽勝ムードで流していたところを、死角となる第1レーンの泳者に差されたような・・・そんな気分だったろうか。慌てて手を伸ばすこともできず黙って遥かなる旅立ちを見送るほかなかった。さらば2号。



 そんなわけで久々の競馬ネタながらお粗末な一件の影響で、コンタクト代を取り返すという使命が課せられることとなったジャパンダートダービー。とは言ってもすでに昨日オフト滞在中だった恥人の手により小額だけ買われているので今更配当の高望みはできないのだけれど。


ジャパンダートダービー
 3連単 カネヒキリ→アグネスジェダイ→プライドキム
 3連単 カネヒキリ→アグネスジェダイ→ドンクール
 3連単 カネヒキリ→プライドキム→アグネスジェダイ
 3連単 カネヒキリ→ドンクール→アグネスジェダイ
 3連単 アグネスジェダイ→カネヒキリ→プライドキム
 3連単 アグネスジェダイ→カネヒキリ→ドンクール

 逃げ馬は大事にかわいがるもんやで、なあ豊はん。願わくば下の2つ辺りで決まってくれるととっても助かるんだが・・・。
posted by バイ男 at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月05日

シーザリオに見るクラブ法人の栄枯浮沈

 峻烈に駆けるとはまさにこのことか ― 大外枠からのスタートを無難に決めるとさっと3番手の好位をキープ。ペースを読み自然な流れのまま前を飲み込み3角から早め進出すると4角ではすでに3馬身のセイフティーリード。後方から追いすがる1番人気の無敗馬・メロールアインダをまったく問題とせず絶対的な能力がなければできない横綱、いや、ヨコヅナ相撲での圧勝完勝大楽勝だった。

 気分の乗らぬ週明けの朝に現れた国際的ヒロインの誕生を筋肉痛が軋む両腕で溢れんばかりの拍手にて祝福。この日見せた流れに合わせた先行策とオークス時のような不測の事態にも対応しうる剛健な瞬発力。まさに父の現役模様をそのまま体現していると言っていい。日本ではまずありえないウイナーズサークルに30人あまりの会員が群がった上での全員の破顔がとても羨ましく思えた。今年の英ダービーを制したモティヴェイターが共同馬主組織の所有馬でエプソムのウイナーズサークルに大量の笑顔を送り込んだシーンが思い当たる。もれなく次回のベルモントパークまでの往復旅行費まで付いてきたんだからなぁ。


 我らがウインRCの著しいブレーキと時を同じくして台頭した形のキャロットC。この日米オークス馬の他にも現在ハットトリックやディアデラノビアらを擁し枚挙に暇がない。そんな折り、ぼんやりとクラブ法人のここ10年ほどの縮図が浮かんできた。

 社台のお化けクラブは例外として、タイキ(シャトル他)、マイネル(マックス)に始まり、シルク(ジャスティス)にロード(レディパステル)。さらにはシチー(タップダンス)へと流れ、我らがウイン(クリューガー)も一時期潮流に乗った。そして現在のキャロット(シーザリオ)へと至ろうか。詳細は知る由もないがあれだけ隆盛の極みを誇っていたタイキやロードが今では完全にひと時の勢いを失ってしまっている。なぜだろう。

 シーザリオのオークス勝利以来、キャロットCには一日20件もの新規顧客が殺到しているらしい。タイキでも、そしてウインでも絶好調時期のその指向は変わらなかったと聞く。しかし現在はそれぞれその限りではないだろう。今最大の輝きを放つ「緑 白二本輪 白袖赤一本輪」の勝負服を試着してみたいと思ってはみても着慣れた頃にはきっと・・・ねぇ。


 一日置いて大それたテーマを掲げたものの時間切れとともに完全なる寸詰まり。思うのは、また1ターン持ち回りするまでウイン飛躍への第二章は待たなければならないのかなぁということ。流れは自らの手で引き寄せろ!ひとまずおめでとう、シーザリオ。
posted by バイ男 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月30日

2005年上半期馬券総括

 当たってる。3着予想まで見事に当たっとる。ストロングブラッドが思いも寄らぬ人気薄だったために3連単は111倍を計上。もちろん買っておらず、地方競馬の連敗ストップの機会を棒に振った帝王賞だったわけだ。だが今日でちょうど6月も終わり、1年の半分をプラス収支で通過することができたことだけで満足、よしとしよう。そんなわけで簡単に総括を。


 回収率は125%。開幕戦で中山金杯の3連単363倍を当てて気分が良くなり普段は付けていない統計を取ってみることにしていた。結局このパーセンテージは今現在まで一度も100%を割ることがない。ピンチになると要所で3連単に救われた。合計で4本しか当たっていないもののオークスの33倍を除く3本が高配当だった。

 重賞ベースで集計すると的中本数は9/25ほど(内、3つがトリガミ)。馬連の的中もちらほら見られるがとても起死回生の一打とはなりえず、あくまでアベレージヒッターとしての働きだった。この辺りを見ても3連単の破壊力が窺い知れる。

 当たったレースを鑑みるとどれも流れを読み切ることができたレースであり、GTはひどいもので長考の末に神が宿ったフェブラリーSと堅い堅い結末となったオークスしか的中できていない。GTだからといってやみ雲に手を出したレースはすべて惨敗。言わずもがな、過去はすべて踏襲されたのだった。

 そして先にも触れたように地方競馬参戦はそのすべてが失敗。大荒れの浦和桜花賞から堅い京浜盃羽田盃までテーマもなくスムーズに空振りしているのだから手の付けようがない。ボール球に手を出すなと承知していても体が自然と前のめってしまうのだから仕方ないか。秋はJBC絡みで名古屋競馬への遠征も控えている。この地方損失費を減少させることが紛れもなく一年ベースでは勝負となってくるのだが。


 やっぱり今年前半のMVPはワッショイに限るかな。秋もまたメンバーの揃わぬトライアル時期にわんさか稼がねば。
posted by バイ男 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月29日

帝王賞 夏競馬への扉

 迷走するアドマイヤドンと地方の星アジュディミツオーを欠く上半期の総決算。G1馬4頭が出走とはいえコマ不足は否めず、古馬ダート中距離路線谷間の一戦となる。

帝王賞
 ナイキアディライト−クーリンガー
 ナイキアディライト−ユートピア
 クーリンガー−ユートピア
 タイムパラドックス−ストリングブラッド
 タイムパラドックス−トーシンブリザード

 昨年の2着馬ナイキアディライトが展開の恩恵を受けそう。私自身が川崎記念で◎に持ち上げたモエレトレジャーではハナ争いにもならないことなどすでにわかっている。単騎逃げ。ちょうど先週末の地方競馬ニュースでも「大井の2000mはスタート後の直線500mで流れが落ち着くため逃げ馬有利」とタイムリーな話題を提供していた。となると昨冬の吹雪く東京大賞典を思い浮かべ、相手にも先に行く2頭をグッチョイ。ただしアジュディミツオー>ナイキアディライトの比較から2頭の逆転(というか、アディライトの3着)もあると見る。

 先だって顧みるのは宝塚。恵まれ過ぎたタップダンスシチーが魔さかのブレーキで掲示板を逃したばかり。確固たる中心馬不在なだけに我先にと皆が早めスパートを試みた場合さすがに前はツラい。かしわ記念の再現か。しかし2戦連続して内田マジックにもがく武豊など見たくはない。


 今日は送別会の日として早くから強引に差し押さえられてしまっていたのでレースには参加できず、昨日の千葉マリンでのビアナイターも便宜上自粛せざるを得ないハメに。それなのに何のイベントもメリットもない明日がなぜか休んでいい指令。おじさん、私を予定の枠に嵌めこむのはやめとくれ。朝までコンフェデの3決と決勝のロングランを観て目を肥やすこととしよう。
posted by バイ男 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月27日

埼京線 夏の日の変態

 今朝池袋のプラットホーム、湘南新宿ライン待ちの定位置に陣取っていると反対側の埼京線の降車とともに「何してんのよ!」の甲高い声。すぐさま居合わせた駅員2人に囲まれ抵抗するでもなく私の前を50歳前後の男と、そして綺麗めなレディが駅員室へと促されていった。その顔はうろたえるでも青ざめるでもない。どことなく腐敗のオーラを漂わせ「まあ仕方ないか」とでもいったようなあっけらかんとした様子。「今朝、痴漢の現行犯逮捕を目撃した。人として情けないと思う」。こんなポスターではあの手の類いにはインパクトを与えきれないのだろう。こすずるいおっさんにスペースに飛び込ませぬよう、タイトなディフェンスに集中する私にはまあ関係のない話。そういえば昔本屋でスニーカーの甲に鏡を付けてクニクニさせてるヤツを目撃したシーンを思い出した。


 話は夏のグランプリ。ウインズに向かう途中の寄り道でお家騒動の渦中に巻き込まれるや、水道橋にたどり着けないどころか、レースを生で観ることすら叶わなかった。おかげで馬券の被害からは免れたわけだがスッとしない。

 夜、VTRを確認。ロブロイ沈没はなんとなくイメージできたがタップダンスシチーの失速は臨戦過程、枠順と余りにもすべての面で恵まれすぎたせいか。強気の哲三もさすがに2コーナーから進出しては息が保たないのも納得がいく。

 そしてスイープトウショウ。2強と2着に追い込んだハーツクライがどれも極端な競馬をする中でこの馬の取ったレース振りはまったくの正攻法。スタートを奇跡的に五分に出ると中段からロブロイを差し、なお迫るハーツを振り切ったのだから強いのひと言。安田記念でも押さえていたのに私が買わないときに来たのが何とも歯がゆい。
posted by バイ男 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月25日

宝塚記念 狙うは1年越しの美酒

 いよいよ上半期の総決算・宝塚記念。今季前半戦は冬の貯金を活かしたプラス収支が確定しているので幾分落ち着いて望むことができる。とりあえずオークス同様、過去の訓辞をひも解いてみたい。


 昨今の宝塚は些か傾向が変わってきたように思えてならない。以前までであればサンデー産駒を狙い撃ちしておれば黙っていても獲れたレースだったわけだが、ちょうどグラスワンダーが勝った辺りからか、道中の流れが一変。3角からなしくずしに脚を使う消耗戦のパターンが定着しつつある。蓄めて直線の圧倒的な爆発力に賭けるサンデー産駒にとってこれは数少ない弱点の1つ。オークス、ダービー、安田記念と過去のセオリー通りの結果が続いて表れていたが今回は認識を改める必要がありそうだ。


 自サイトでの予想大会を首位で迎えた昨年のグランプリ。当時勝春ロブロイを猛烈にプッシュし悲願の初優勝が淡い藻屑と消えたゴール前。そのとき書いた八つ当たりコメントの一部がこれ。マーベラス・バブル・ダンパ(ローゼンは5着)やスズカ・ステイ(ローゼンは着外)で決まった、SS産駒が出れば連に絡んだ時代は幕を閉じ、宝塚記念の微妙な立場を象徴するような大味なレースへと変わっている。

 大外から響く軽快なタップダンスの音に悦に入るのであれば相手は先行馬、対するロブロイが頭であれば馬単でタップへの1本勝負になろう。結論は明日の水道橋窓口まで楽しみながら引き摺ることにする。
posted by バイ男 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

シーチャリオット骨折 南関東3冠制覇は夢散に

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/06/17/08.html

「うわっ」

 今朝、寝ぼけ眼の情報収集で上記ソースの見出しを発見してしまったときの悲鳴。一瞬で目が覚めた。無心のうちに声を塊として放ってしまったのは競走馬・キングカメハメハを失って以来のことになるだろうか。

 中央・地方揃って一般客をも呼び込める堂々のヒーローが誕生した今春。その矢先のアクシデントはとかく地方競馬の実害的な損失面だけを際立たせる。しかし日本競馬全体を鑑みると、シーチャリオットファン、そして生粋の地方競馬ファンには至極申し訳ない表現になってしまうが、これがディープインパクトの側に起きた事件でなくてまだ救われたと思う。4ヶ月後、無類の強さで3冠を達成するであろう超衝撃に推される形での復帰。彼が"健在"してさえいればいくらでも再進撃のための土壌は整っている。それからでも十分なほど地方競馬への波及効果が見込めることだろう。遅くはない。

 今にして思うと、"6冠生観戦"を志しながらも東京ダービーに馳せ参じることができなかったのは何らかの予兆めいた因縁だったのかもしれない。秋、完全なる姿で復帰する日を今から心待ちにしたい。デビューから40kgあまりも体重が増えたシーキングザゴールド産駒が成長期における放牧でどれだけ増量することか、畏怖にも似たものを感じる。願わくばキャニオンロマンのようにはならぬよう・・・祈ろう。
posted by バイ男 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

POG2005-06 所有馬決定

バイ男の所有馬(参加11人×10頭指名)
 1.キャプテンベガ(牡 父サンデーサイレンス×母ベガ)
 2.ビーオブザバン(牡 父King's Best×母シーズアン)
 3.トゥザダービー(牡 父サンデーサイレンス×母グレースアドマイヤ)
 4.チアズガディス(牝 父フレンチデピュティ×母チアズグレイス)
 5.バルバロ(牡 父ブラックホーク×母クラフティワイフ)
 6.クールカリッジ(牡 父サンデーサイレンス×母カービーズソング)
 7.ナイアガラ(牡 父Fantastic Light×母レーヴドスカー)
 8.ナショナルオーダー(牡 父Singspiel×母クランチーカ)
 9.コードテレグラム(牡 父フレンチデピュティ×母ダークエンディング)
 10.Legend Maker03(牡 父Kingmanbo×母Legend Maker)


 サンデーサイレンス産駒争奪最終戦にして初めて満足なドラフト結果が得られた。それは5人が競合した今季の至宝・ベガ産駒を抽選でゲットできたことはもとより、ライバルの指名傾向の分析をふんだんに加味した指名順位付けがものの見事にハマり、絶対に欲しかった自分の好み(ビーオブザバン、バルバロ、クールカリッジ)を無理のない順位で手中に収めることができた成果に基因する。SS産駒が総勢112頭と例年に比べパイが少なかったことに端を発した壮絶な奪い合いは結果的に好都合に働いた。

 どうしても欲しいリストの次点候補だった、アドマイヤウェーブ(牡 父アドマイヤベガ×母オーピーキャット)とギーニョ(牝 父サンデーサイレンス×母フェアリードール)を逃したのは残念だがそうそうすべてが思い通りには行かぬもの、まま仕方があるまい。前者にはアドマイヤベガの種牡馬としての底知れぬ可能性を洞察しアドマイヤフジと駆けた昨年のほろ苦い体験があり、後者にはトゥザヴィクトリー〜ビスクドール〜サイレントディールと繋がる一人と一族の歴史があった。

 ただ、ブラックホークの新馬戦に去来する金子馬ファンであるにも関わらず、クロフネ、キングカメハメハ、ディープインパクトとそのすべてをリストの下位(補欠)に置き去りにして数々の栄光を傍目から見送ることとなった愚かな男にとって、この金子真人所有馬で今年唯一のSS産駒であるギーニョを獲り逃したことが来年の5月に切ないウインクとなって胸に響かねばいいのだが。

 というわけで今季はこのメンバーで楽しみたい。早速紅一点のチアズガディスが函館開幕週で魅せてくれそうだ。
posted by バイ男 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

関東オークス 見果てぬ夢も3度まで

 あいにくの雨。おまけに今日も行けそうにないので予想の宣言に代えて川崎にエールを送る。

関東オークス
 ★セブンチャンピオン
 ◎シールビーバック
 ○ライラプス
 ▲テンセイフジ
 △ミライ

 地方馬限定のG1でも満足な結果を挙げられない馬が中央の重賞馬相手に勝負になるのか、と今回はだいぶ懐疑的。北海道から川崎に転厩して半年、日頃調教を重ね走り慣れているコースとはいえこのメンバーを向こうに回して強気にはなれない。かすかな希望を手繰り寄せる唯一のファクターは東京2歳優駿牝馬で激走なったこの雨頼みになろうか。誰か、馬券を買える知り合いがいるなら懲りずに馬連総流しをお願いするところだが・・・

 注目はクラシックから転進して駒を進めたライラプス。道悪のクイーンCでシャープに伸びた内容とフレンチデピュティの適性からダートも克服可能とみる。ただしスイートピーSのときのような終い一辺倒の競馬ではここは取りこぼしの可能性もある。というわけで◎は中央のダートで500万下勝ちもあるシールビーバックに一応の信頼感。明確な力関係が確立していない路線だけに天気同様大荒れのケースもあるやもしれない。がんばれ、セブンチャンピオン!
posted by バイ男 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

POG2005-06 ドラフト開催中

ただ今ドラフトをやっております。年に一度のお祭り騒ぎでございます。
posted by バイ男 at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

東京ダービー 羽田盃のリプレイは携帯で

 昨日17時半。大井競馬直行プランへのゲート入りまで残すところあと30分と迫ったとき、悪魔の囁きが耳に木霊した。

「この調査お願いしてもいいかな?」

 和やかムードに流され安請け合いしたのが運のツキ。刻々と詰まっていく東京ダービーの発走時間に対して為すすべもない。19:26発の電車に乗れなかった瞬間、中央・南関東W3冠馬全6走生観戦を綴るはずだった冒険の書ははかなくも消えた。残されたのは「こういうときに限って当たるんだろうなぁ」との悲壮感と今にも臨界点を超えようとしている血走った般若の面だった。

 こうなったらヤケ酒に染まるしかない。ペットボトルのフタほどにかすかに残された理性でフレンドに電話。MXテレビのスピーカーに携帯を置いてもらいレース実況を伝え聞く。まだレースVTRを見てはいないが、聞いたところではマズルブラストの位置取りこそシーチャリオットの前だったこと以外、羽田盃と何ら変わらぬレース模様が思い浮かんだ。そして決まり手もまるで同じ、シーチャリオット→メイプルエイト→マズルブラスト。なんだ、外れじゃん。この結果が少し心を軽くした。

 デスクに戻ればすでに心ここにあらず。半ば強引に「今から3名なんスけど席取っておいてもらえます」と馴染みの焼き鳥屋にオファー。10分くらいで来店、のはずがあれやこれや騒いでいる間に25分ほどが経過し、ようやく店に着いた。通されたのは喧騒に沸き返る店内でぽっかりと空いた四人席。なんと備え付けテレビの目の前だった。センターサークルには柳沢と大黒。そう、日本代表戦の後半キックオフにタイムリーだったのだ。苦あれば楽あり。昨日今日とメディアで報道された店舗ほど皆が手を取り合って喜んでいたわけではなかったが、見ず知らずの人間の視線がすべて一点に注がれている渦中に自分が潜んでいる様子はなかなか心地よかった(酒が入れば何でも可?)。


 そして本日、調査の結果を出し自責ではなく顧客先のミスであることが明白に。「なんだかなぁ」とため息を付く私に前日依頼してきた上司がひと言。

「バイ男くんごめんね、実は新聞の私の今日の星座占いが『二度手間に注意』って書いてあったんだよ」

 そんな朗らかな様相で語りかけられたら昨夜の憤りなど一気に消し飛んでしまう。しかし気になったので問い直す。

「ちなみに、何座ですか?」
「射手座だよ」

 予想通りの模範解答。二度手間の運勢にいざなわれし男が二人も揃ってはそれは都合よく予定が進むはずがないだろう。競馬の予想は当たらないのにこんなときだけ当ててくれるな、○○スポーツ!
posted by バイ男 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

W杯予選?いやいや今日は東京ダービーだってある

絶対に負けられない戦いがそこにはある。

 テレビ朝日がサッカー日本代表戦のスローガンとして掲げているこの響きのよいフレーズだが、今日に限ってはシーチャリオットの方により強くあてはまる。日本代表は引き分けでもドイツ2006への一番乗りが決定するわけだが、シーチャリオットは負けることが許されない。日本ダービーのディープインパクトを超える単勝支持率でユニコーンSを快勝した、カネヒキリらが待ち受けるジャパンダートダービーでの"代理決戦"に向けて。いや、およそレース最中にバンコク並みのスコールでも降らぬかぎりまず負けないだろう。そのくらい今年3戦のパフォーマンスは南関東内では秀でている。

 問題は、当然またしても相手探しに向けられる。大井で幾ばく振りかに本命サイドの馬連を狙った先の羽田盃だったが、ここぞとばかりにマズルブラストが出遅れ。きっちりと1-3着の憂き目に遭った。シーチャリオット、というか内田博幸だがここまでこの馬を駆ったときは大体前にいる馬を2着に残す競馬をしている。初距離の今回も奇抜な乗り方はしないであろうし今度こその思いを込めて今一度勝負してみよう。出負けさえしなければ当面のライバルもメイプルエイト、折り合ったトウケイファイヤー辺りに絞れる。と言いつつ狙うのはなぜか・・・


東京ダービー
 馬連 シーチャリオット−マズルブラスト
 3連単 シーチャリオット→マズルブラスト→キョウエイペガサス
 3連単 シーチャリオット→マズルブラスト→ブラウンコマンダー
 3連単 シーチャリオット→マズルブラスト→サウンドイモン
 3連単 シーチャリオット→キョウエイペガサス→マズルブラスト
 3連単 シーチャリオット→ブラウンコマンダー→マズルブラスト
 3連単 シーチャリオット→ブラウンコマンダー→メイプルエイト(←1冠馬・別路線組・1冠2着馬のどこかで見た組み合わせをおまけに)


 差し馬で羽田盃の借りを返したい。ダービーインパクトやらのイベントがあるのに日本ダービーの馬券持ってくるの忘れた・・・

 20時からテレビ東京では肩身狭げに1時間だけのロッテvs巨人戦。これの弾き出す視聴率が一番気になるところかもしれない。今日なら23区圏ではMXといい勝負?
posted by バイ男 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(3) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

POG ドラフト必勝祈願

 POG(ペーパーオーナーゲーム)の2005-06年度ドラフトが宴もたけなわのシーズンを迎えている。ダービー翌週にあたる先週末に開催されるのが世間での主流のようだが、我々のグループでは新馬デビュー週の前週、つまり今週末に行うのが常となっている。そう、この時期は悠長に過ごしている暇などない。

 我々がサイト上で行っているそのPOGは11名参加の10頭所有でここ2年は特に縛りルールも設定せず事前リスト提出のウェーバー制でやっているが、来季の開催で6シーズン目に突入する。ちょうど、誰がどの血脈を狙いがちか、有力馬をどの指名順に持ってくるかをお互いが認識し始めたところでその駆け引きが馬選びに加えてまた過激なスパイスとなっている。元々、同じ学び舎で毎度顔を合わせていた(終わり2年は競馬場の方が多いか?)メンバーが主のため、通例では他人行儀となってしまうネット上でのドラフトも気遣いなどまるでお構いなしのリアルタイムな無礼講三昧が痛快だ。

 そんな私の戦績は2002-03年度に奇跡の優勝を成し遂げた後、ここ2年は留まることを知らず下降線の一途を辿っている。ディープインパクトの特大ハッスルに沸いた昨季など特にひどくドラフト終了時点で負けが宣告されたようなものだった。奢れる者は久しからず。期間内0勝(うち8割が故障)と大敗を喫した2001-02年度には2月から来季の所有馬の研究に躍起になり大輪の華を咲かせることができたが今回は臥薪嘗胆に過ごすまとまった時間もなく良血の波に無造作にも飲み込まれようとしている。指名馬のラインナップは今は牽制だけに留めてドラフト確定後に掲載したい。ま、SS協奏曲最終楽章の今回限りならお祭り気分でそれもまたありだろうかと思う。ただ、勝っても負けても春の夜の夢のごとし。

 そんなわけで神様ならぬベガ様、どうか私の元に降臨してください。英国直輸入の美味しい飼い葉もあげますよ。ちゃり〜ん
posted by バイ男 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

安田記念 船頭多ければ・・・

 1週間の自主放牧明けにこの難易度超ドS級のG1を当ててみろというのがいささか無理な話。展開を思い描いてもまるで勝ち馬をイメージすることができず、結局馬券は愛しのPO馬・ミラクルアドマイヤゆかりのカンパニー流しで散ってしまう。時間切れで買えず結果的に救われた愛知杯の流れから運が向いてきたと思ったものの杞憂に終わった。チューリップ、オークス、秋華賞の的中で相性のいいスイープトウショウには手が出せても、POGでも何ら興味を示すことのないホワイトウォーターアフェア産駒にはまったくのノーガードだったのだから。ま、ファンファーレの生演奏の失敗なんてものには初めてお目にかかったなぁ、と。

YasudaKinen050605_02_300n.jpg
3着と意地を見せたサイレントウィットネス

YasudaKinen050605_01_300n.jpg
入れ込みカメラ目線のブリッシュラック


 気が付けば今季前半に行われた関東G1にフル参戦していた自分。実に久しぶりのこと。今年の目標は「読めないレースは手を出さない」のはずだったが、終わってみればボール球まで来るG1来るG1すべてに手を出していたことになる。まあ競馬人として致し方ない光景ではある。しかしG1での成果はフェブラリーS、オークス(こちらはトリガミ)だけと振るわなかったが、最終レースでのワッショイ含むその他競走での3連単の功績が多大だったため、地方出兵での度々の損失をも補って春をプラス収支で乗り切ることができた。鬼のような1-3着、2-3着の嵐で淡く獲り逃していた汚点が減っただけでも恩の字と言える。この3連単の教示についてはいずれ文字に興したいと思ってはいる。

 リハビリ虫なので今回は馬なり単走でささ〜っとね。
posted by バイ男 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月30日

東京優駿 今年最高の衝撃体感

 無料のレーシングプログラムにポスターが添付されることも異例なら、これからレースに望もうという現役馬、それも"たかだか"GT1勝馬の銅像が場内に展示されたことも前代未聞の事件だった。しかし、コスモバルクの果敢なチャレンジに沸いた昨年をさらに2万人も上回る14万人が訪れた府中の社は、馬券による悲喜交々は抜きにして万人みなが異次元の走りに酔い痴れ興奮のるつぼと化したのだった。


 勝負どころの4コーナー。スタミナの欠乏でやや外に膨れた逃げ馬・コスモオースティンの動きを見て、その内わずかにできたラチとの1頭分の隙間に迷うことなく突っ込んだインティライミ。このとき、佐藤哲三はこう思ったに違いない。「来るなら来てみろ!」。怪物退治のための唯一の戦法である早めスパートを予定通り、しかも道中終始インコースで脚を貯めるこの上ない理想的な形で実現に移したのだ。

 まるで父のダービーを再現しているかのような素晴らしい瞬発力で馬群からただ一騎飛び出したスペシャルウィーク産駒。だが次の瞬間、緑の絨毯にひと筋の閃光がほとばしる。直線に向かい誰にも邪魔されない外過ぎるほど大外へと愛馬を導いた武豊の満を持したひとムチが、ディープインパクトのジェットエンジン点火へのシグナルだった。最内と大外、馬群から対極的に伸びた2本の矢が交わり、そして入れ替わるまでにさほど時間は要さなかった。その神速さは乗っていた武豊をして「感動した」と言わしめるほど。上がり3ハロンはなんとダービー史上初めての33秒台(33秒4)を刻んでいた。

 皐月賞で同世代との決定的な能力差を披露し、このダービーでは極度の入れ込みを見せた己の精神との戦いに打ち勝ったディープインパクト。果たして秋にはどんな獲物が待ち構えているのか、今後の更なる飛躍を目指して今は翼をたたみ英気を養ってもらおう。



 続いて、私感で振り返るダービー。比較的空いていたメモリアルスタンド地階にて、恥人の妄想は無視することにして先週同じ空虚を味わった友人と再び馬券の検討を行う。私がアドマイヤフジのPOならこの男はローゼンクロイツのPO。お互いそこは馬券上一歩も譲らなかったがこの最高峰へと至る一連の経緯からディープインパクト−インティライミのラインが相当堅実だという結論は一致していた。問題はPO馬に重きを置く以上、この2頭の馬連5.4倍にドカンと投資する策は採ることができず3連単で巧みに勝負をせねばならない点だった。

 ディープインパクトとアドマイヤフジの馬連は16倍も付いていた。当初8倍前後を予想していた私にとってこれは天国まで突き抜けんばかりのオッズ。3連単も軒並み高め傾向が出ていたためディープ→フジ→インティと裏のディープ→インティ→フジを厚めに、そしてディープ1着&フジ3着固定から脇役への3連単流しも抑えに少々9点ほど。こうしてフジ馬券については磐石の姿勢を保っていた。そして愛馬の評価が親バカだったときに備えて、ディープ・インティを2頭軸にした3連単も狙い打ち。相手は調教不振も前目で自力勝負のアドマイヤジャパンと事前の宣言通りのダンスインザモアとした。


 発走。アドマイヤフジはめったにない好発から絶好位をキープ。確かな末脚こそ持ってはいるもののそれが切れる一瞬の脚ではないフジにとって、勝負に出るためにはディープが発進する前に長めのロングスパートを仕掛ける必要があった。しかし結果はご承知の通り、大ケヤキの向こうから進出してきたディープインパクトに対し抵抗虚しくあっさりと先を譲る。これは器用さの違いと強がってもみたいものだが皐月賞に続いて性能の差をまざまざと見せ付けられることとなってしまった。

 かくして1着はなくなった。はるか手前を行くインティライミを捉えるのも厳しそうだと見るや、残るは死に物狂いの3着争い。ところがフジより後方に位置していたはずのシックスセンスにするっとインから出し抜けを食らわされなかなか手が届かない。この日は愛馬の激走にすべてを投じるためカメラ不所持で挑んでいたのだが絶叫の後押しも効果なく、1→2→4着であえなく撃沈することとなった。

 成長の見えない私に次々と襲い掛かるチープインパクトもチラホラと。「アドマイヤジャパン追い切り悪し」と再三他言していた自分自身が己の眼を信じきれていないモラトリアムと、レース後、再度合流を果たした恥人がポツリとひと言。「そういえばバイ男さんが、皐月賞終わったときに『これじゃダービーも相手はシックスセンスで決まりじゃん!』って言ってたの今思い出した・・・」。そして終わってみればボーンキング、サイレントディールに続く、これが3頭目となる所有馬のダービー4着走だったのである。そんな私が反省会の折り、そっと陰から取り出したのはアドマイヤフジからの馬連総流し馬券だった。


 期せずして中央地方の同世代に出現したスターホース。中央3冠馬と南関東3冠馬、その可能性に賭けこれまで3つのレースをすべて生で見届けてきた数多くはないであろう有資格者の一人として、大井での残り2番を経て10.23、記念すべき淀の舞台に臨もうと思っている。どうかそれまでくれぐれも無事に過ごしてもらいたい。
posted by バイ男 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。